【司法試験】社会人合格者ブログ

~司法修習編~

 

第10話

オンライン集合修習とTeams


みなさん,こんにちは。

私のいる修習地では,8月17日から集合修習がオンラインで開始されました。

今回は,初めてとなるオンラインでの集合修習について簡単に記事を書いてみたいと思います。


まず,集合修習とは,実務修習で学んだことを深化・発展させるために行われるカリキュラムをいいます。修習生は,配属された実務修習地を基準にしてA班・B班のいずれかに振り分けられます。そして,A班であれば8月中旬から9月末日まで,B班であれば10月から11月中旬まで,それぞれ集合修習に参加します。私はA班に所属しているので,8月中旬から集合修習に参加しています。A班の場合は集合修習が終われば選択型実務修習,そして研修所の卒業試験である二回試験に挑むことになります。


さて,集合修習では,起案・講義・グループワークなど様々なメニューがあります。

起案についてはそれぞれの実務修習地の裁判所や弁護士会館に赴いて,事件記録をもとに様々な起案を行います(居住地によっては,和光市にある司法研修所に赴いて起案する修習生もいます)。例えば,民事裁判の起案であれば当事者の主張をもとに要件事実の整理,検察の起案であれば警察の捜査記録などをもとに被疑者にどのような犯罪が成立するか等をそれぞれ起案します。この起案は,二回試験のための模試という側面もあるので,復習をしっかりとしておきたいところです。


講義とグループワークでは,契約書のチェック等に関する実務的な講義がなされたり,法律相談のロールプレイ・証拠開示請求等のグループ討論が行われたりします。そして,この講義やグループワークについては,マイクロソフト社のTeamsというアプリを使ってオンラインで実施されます。

Teamsについては,事前に簡単な使用マニュアルとログイン用のID,Teamsの使用に当たって必要となる動作環境を記した書面が実務修習中に配布されました。修習生はそれを確認の上,Teamsのアプリをパソコンにダウンロードして諸々の動作環境をセッティングします。私の場合は,たまたまパソコンを購入したお店のサポート会員になっていたので,パソコンを直接そのお店に持っていって諸々のセッティングを行ってもらいました。


ひととおり準備が終われば,いよいよTeamsを使ってオンラインで集合修習に参加します。基本的に,講義やグループワークはTeamsの会議機能を使って行われます。私の場合は,司法試験の受験に当たってはWeb配信で予備校講座を受講していたので,それほど違和感なく修習を進められています。最近の予備校講座はWeb配信が主流なので,おそらく,オンラインに抵抗なく進められる修習生が多いのではないでしょうか。もちろん当初は,うまくやっていけるか不安があったのですが,その点については研修所や教官の方で色々サポートしていただけるので,思いのほかスムーズに修習に取り組めています。

ちなみに,集合修習がオンラインで行われると聞いた際に私が最初に思い浮かべたのは,以前に私がプレイした某戦闘機ゲームで描かれていた,戦闘状態にあった両軍の軍事衛星が首都決戦の際に軒並み破壊され,大陸の通信網が軒並みダウンして大混乱状態になるという描写だったりしますね……。


……話が逸れましたが,オンラインでの集合修習は思ったよりスムーズに学修できるので,そんなに心配はいらないということが読者のみなさんに伝われば幸いです。

 

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