【司法試験】R1合格者ブログ

~法科大学院からの司法試験合格日記~


第29話

修習中に心がけること

 


1 はじめに

皆さんこんにちは。とうとう74期の司法修習が始まるまであと1ヶ月ほどとなりましたね。この時期は、就職活動をしたり、リラックスしたり、勉強したり、思い思いの過ごし方をしているかと思います。

修習へ行く皆さんへ、私から最後にどんな修習にしてもらいたいかと言うのを伝えられればなと思います。


2 修習中に心がけて欲しいこと

まず、修習はとても楽しいものです。見るもの学ぶもの全てが新鮮に感じられるでしょう。今まで勉強してきたことが生で動いているのを実感することができますから、座学だけではイメージがつかなかったこともより迫真性を持って学ぶことができます。そう言う意味では、本当に実務家への一歩を踏み出したのだなと思うでしょう。そういう楽しい気持ちを忘れずに、積極的に修習に打ち込んでください。

また、同期とはなるべく関わり合いを持って、仲良くしてみてください。1年間学ぶ同期の存在は、とても大きなものです。今、実務に出てそれを実感しています。同じ事案を検討するでも色々な価値観、視点がありますから気付かされることも多いですし、議論を重ねていくことで自分の力もついていきます。苦労することも多いかと思いますが、辛い時でも同期の存在があるだけで乗り切れることも多いでしょう。今年は導入がオンラインとなり、実務地へ行く前に同期と親睦を深めるのが大変でしょうが、その分、修習地へ言ったらコミュニケーションをしっかりとって、早く同期仲を深めてください。

そして、修習は真面目に受けましょう。手を抜こうと思えば手を抜けるのが修習ですが、裁判官、検察管、弁護士と言う三者の立場を一度に学べる機会はこれが最後です。皆、各々志望する道があるかもしれませんが、もしかしたら、自分が選んだ道以外を経験できる最後の機会になるかもしれません。実務では、悩んでも一人の法曹として責任を持って行動せねばなりませんから、後でわからないことが出てきても、修習の時のように気軽に質問したりすることはできません。しっかり修習に取り組んで、そこで最大限得られるものを手にして、実りある修習にしてください。


3 おわりに

皆さんに心掛けてほしいことと銘打った割には、大した内容がなくて恐縮ですが、私のコメントが心の片隅にでも残れば幸いです。

1年間通して皆さんに少しでも有益な情報が残せたのであればいいのですが、なかなかうまい具合に情報が伝えきれなかったかなと後悔するところもあります。

 

74期の修習が実りあるものになるよう、心からお祈り申し上げます。