【司法試験】

H29司法試験145位合格者日誌

~大国のスパイに習って~


こんにちは。

 

今回は、前回の記事「~インプットの目的~」で書いた内容についての補足を書こうと思います。

 

前回,規範等を覚える際は「要素の数」を意識すべきだということを何度か述べたと思います。

 

これには,検討漏らしを防ぐ意味もあるのですが,もう一つ,これで暗記しやすくなるという利点もあるのです。

 

子供のころどこかで聞いたことがあるのですが,とある大国のスパイの話で,「メモをとれない状況で機密情報に接した時,その情報を全て頭で覚える必要があるが,そのときスパイが用いた方法は,重要な情報が何個あるかを指を折って数えるというものだった。内容自体はそれなりでも,情報の数が何個あるかさえ分かっていれば,覚え漏らしがないし,順に挙げていけば意外と思い出す。無理に最初から内容を完璧に覚えようとすると,頭がこんがらがって,逆に失敗する」。

 

これを教訓にしています。

 

判例の細かい表現等に拘るのは,要素の数を覚えられてからです。

 

なお,中村先生は司法試験対策における判例学習の有効性に疑義を投げかけています(cf. https://ameblo.jp/4-algo-rhythm/entry-12145831904.html)。

 

前回の私の記事がやたらと判例に寄り添ったインプットの方法の紹介なので,「お前は教え子なのに中村先生に歯向かうのか!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

これについては,次回,実際の私の科目ごとのインプットのやり方(どういう書籍をどのように使ったのかも含めて)とともに,ご説明したいと思います。

 

次回に続く!!