【司法試験】R1合格者ブログ

~法科大学院からの司法試験合格日記~


第22話

実務修習中の就活について

 

1.はじめに

みなさんこんにちは。早いものでそろそろ9月も終わり、10 月になろうかという時期になりました。短答式試験の結果が出てからも少し時間が経ちましたし、そろそろ次を見据えた始動を開始しているのではないかと思います。

来年試験を受ける人については、来年の司法試験がいつどのような形で開催されるかはまだ未定ですが、一応例年の5月を想定して備えるのがいいのではないでしょうか。ただ、いきなり重たい勉強は難しいと思うので、短答式なり、基本書なり、簡単な問題集なりでウォーミングアップしていく感じでもいいかと思います。

今回は、修習中の就職活動をテーマにお話ししていきます。


2.実務修習中の就活について

司法修習は、1か月ほどの導入修習が終わると、各々の配属地で実務修習をすることになります。実務修習地となれば、自分が就職しようと考えている土地で修習する人もいれば、そうでない地域で修習する人もいます。修習地と就職活動地がズレる人は、自ずと就活の際に移動が必要となりますから、修習後に気軽に就活というのが少し難しくなるかと思います。ですから、自分の就職活動を見据えた修習地の選択というのが意外と大切です。とはいえ、修習地は、ある程度希望は出せるものの、必ず自分の望んだ土地に行けるわけではないので、その点は留意しておいてください。

また、東京や大阪等の規模の大きいところに比べて、地方の事務所は、実務修習が開始してから求人が出されることが多いです。ですから、地方での就職を考えている人は、ある程度その地方の近辺で修習をしないと、なかなか就活が厳しくなります。その辺りも一つ考えておくと良いかと思います。

実務修習が始まってから求人が出される事務所は、いわゆる町弁と呼ばれる一般民事が中心の事務所が多い印象です。地方の事務所だと、必ずしもひまわり求人等に求人が掲載される事務所ばかりではないのですが、たまに修習生を通じて求人が告知されることがあるので、そういうのにも注目しておくと良いでしょう。

私は8月くらいまで就職活動を続けていました。地方から東京の方への就職活動が多かったので、新幹線での移動が大変でしたが、事務所によっては交通費を出してくれるところもあるので、そういうところに注目しておくのも重要です。また、今年はコロナの影響もあり、オンラインで面接する事務所もいくつかあり思ったより快適に面接することができたので、来年以降もしかしたらそういう取り扱いが増えるかもしれません。

早い人は、実務修習前に就職が決まっている人もいるので、周りを見て焦る人もいるかと思いますが、実務修習を経ると刑事事件や民事事件をたくさん見れますし、事件がどういう背景で動いているかもわかってくるので、どういう仕事をしたいか具体的にイメージできるようになります。実務修習を経てからの方が目的を持って就活をしやすかったなと思ったので、個人的には、就職活動に時間がかかってもそこまで問題はないかなと思いますし、むしろしっかりじっくり事務所を選ぶというのも大切かなと思いました。

 

3.おわりに

なかなか就職活動というと早い遅いを意識せざるを得ないと思いますが、後悔のないようしっかりやり切ってみてください。また、機会が会ったら少し補足がてら就活の話をしようと思います。

 

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