【司法試験】

H29司法試験145位合格者日誌

~模試の上手な活用法~


こんにちは。

 

司法試験受験生の方は,そろそろ模試の始まる時期だと思います(今調べたら会場によっては3月日程がもう始まっているところもあるんですね)。

 

遅くなってしまい申し訳ありませんが,今回は普段の記事をお休みして,僕が司法試験の模試に関して皆さんに伝えたいことをつらつらと書き連ねていきたいと思います。

 

まず,模試を受ける目的を見失ってはいけません。

 

このブログでも散々書いてきたとおり(cf.2017/12/04記事「答練・模試の受講」),模試の受験は,本試験型の問題を使って実際に答案を書くという「本試験現場で合格答案を書けるようになるための勉強」として最も有効かつ適切なものです。

 

僕にとって模試を受ける目的は,正直「全科目1回分ずつ行う答練」とほぼ変わりませんでした。すなわち,適切な時間配分の感覚や未知の問題が出た時の対処法を身につけるというだけです。

 

もちろん,せっかくたくさんの人が受けるわけなので,自分がどれくらいの位置にいるのか,気にならないことはありません(僕の各年の成績については上記記事参照)。

 

ただ,良ければ嬉しいで終わりですが,悪ければ本当にメンタルに関わるので,感触が悪かった場合,もういっそ成績を見ないというのもありなんじゃないでしょうか(とはいっても,知識が足りなかった系の失敗であれば知識だけ確認してあとは無視でも大丈夫でしょうが,時間配分や設問・論点ごとの論述量配分等答案戦術系の失敗であれば,本番でも同じミスをしてしまう可能性が高いので,なぜそんなミスをしてしまったのか,じっくり反省する必要があると思います)。

 

成績自体に拘る必要はないでしょうが,所詮模試だからといって手を抜くなど,成績が悪かった時の言い訳をあらかじめ作っておくような受験態度は絶対にやめましょう(僕の尊敬する友人談です)。  それをすると,出来が悪くても反省する気持ちを失います。

 

僕は,人混みが苦手で,道中それで体力が削られてパフォーマンスが低下するのを避けるため,あと普段の代わり映えしない受験生活の気分転換を兼ねて,模試でも一度ホテルを予約して受験しました(流石にお金がもったいないので一泊だけですが……)。

 

本番でもホテルを利用する予定だったので,ホテル暮らしの良い予行演習にもなりました。

 

最後に,僕は今年の東京の三つの会場につきいずれも本番or模試で実際に使用したことがあるので,それぞれの情報を書いておきます。

 

TOC五反田:三つの中では一番古い。受験環境としては,薄い木の板の折り畳みテーブルとパイプ椅子で,机が揺れないようにする等隣の人に気遣うことが多い。試験会場となる部屋のある階層が高い(10数階だった記憶があります)ので基本的にエレベーター必須。建物の1階にコンビニがあって便利。五反田駅からは20分程度歩く必要があって,少し疲れる。比較的近くにホテルがある。倒産法の人は毎年ここと聞きます。

 

TOC有明:建物は広々としてとてもきれい。受験環境としては,しっかりした机とふかふかの椅子で,非常に快適。床も絨毯が敷き詰めてある。トイレにお香が焚いてあってオシャレかつ落ち着く。試験会場となる部屋のある階層が高いのでエレベーター必須。建物の2階にコンビニがあって便利。りんかい線国際展示場駅等,最寄駅からは徒歩5分以下と比較的近いが,駅自体へのアクセスが良くない。目の前にホテルがあるので,それを使えば何ら問題はないが,近すぎて受験生同士で取り合いになる。去年は国際私法や環境法の人がここだったと聞きました。

 

TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター:似た名前の建物が近くにあるので注意。建物の外見はそれなりに古い。ただ,受験環境としては,しっかりした机とふかふかの椅子で,非常に快適。床も絨毯が敷き詰めてある。受験会場となる部屋は高くても5階くらいだったので,階段で済ませられなくもない。建物内にコンビニはないが,場所が場所なので当然近くにコンビニはある。最寄駅として東京駅があるが,徒歩数分の割に駅自体の大きさゆえにそれなりに歩くので,あまりオススメできない。真隣にホテルがある。僕(労働法選択)は去年ここでした。

 

以上,参考にしてください!

 

次回に続く!!