【司法試験】R1合格者ブログ

~法科大学院からの司法試験合格日記~


第23話

二回試験とは?

 

1.はじめに

みなさんこんにちは。だんだん肌寒さを感じるような季節になりましたね。この時期は、寒暖差も激しいので、風邪を引きやすいかなと思います。日々の体調管理にもしっかりと気を配って、各々やりたいことができるよう頑張ってください。

今回は、二回試験のことについてお話ししようと思います。


2.二回試験とは

皆さんも、二回試験という言葉は聞いたことがあるかと思います。二回試験というのは、司法試験合格後、司法修習生となった人たちが最後に受ける試験のことです。この試験に合格して初めて裁判官・検察官・弁護士になることができます(厳密にいうと、別のルートから弁護士になるルート等もありますが……)。もっと簡単に説明するとすれば、運転免許でいう本試験のようなものです。司法修習生というのは、司法試験に合格することで、実際の実務を見て学ぶことができるという立場ですから、運転免許で言えば路上に出ることは許された仮免許のような状況です。実際に独り立ちするには、最後の二回試験を受けて合格する必要があるということです。

 

二回試験では、刑事裁判、民事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護と、5科目の筆記試験があります。それぞれお昼休憩込みで6時間45分の試験となりますから、かなり体力的にはしんどい試験です。私も、司法試験は人が受けるような試験ではないなと思い、司法試験が終われば2度とあんな辛い試験を受けることはないだろうと思っていたのですが、スケジュール感だけでいえば、2回試験の方が幾分も大変だなと感じました。

 

試験の内容としては、司法試験で問われるような問題に加えて、事実認定の問題がかなりのボリュームを締めるという感じです。ですから、司法試験とはまた毛色の違う試験ですね。問題の量も全然違います。100ページの記録検討をしろと指示され、事実の抽出をしたりするのは本当に骨が折れます。ですが、意外と楽しいなと思うことはあります。

 

修習では、二回試験に向けた勉強というのにも力を入れています。集合修習(という和光で行われる勉強合宿みたいなもの。今年はオンライン講義なので、各自配属庁での受講となりましたが……)では、即日起案といって、二回試験と同様の条件で起案をする日というのがあります。6時間45分記録と向き合うことになるので、気持ちが乗らない時は本当に辛いですが、そういうものがあるんだなと、記憶の片隅にでも置いておいてください。

 

3.おわりに

今回は、本当にざっくりとした二回試験の話となりましたが、詳細についてはまた少しずつ語っていこうと思いますので、またの機会を楽しみにしてください。大した話はできませんが…

 

☆TAC/Wセミナー司法試験予備試験対策講座の詳細はコチラ   

⇒論文答練もTAC/Wセミナー!予備試験合格者講師の個別指導も受けられる「重要判例答練」の詳細はコチラ 

第22話に戻る