【司法試験】R1合格者ブログ

~法科大学院からの司法試験合格日記~


第26話

司法修習生考試について

 

1.はじめに

みなさんこんにちは。最近夜がグッと寒くなり、しっかり防寒しないと厳しい時期になってきました。最近東京等でのコロナの発症率が上がっていますから、油断せず対策を徹底していきましょう。

 

さて、私事ながら、先日司法修習生考試を受けてきました。参考になるかは分かりませんが、受けてきた実感をお話ししてみようかと思います。


2.司法修習生考試について

司法修習考試は、司法修習生が最後に受ける試験です。いわゆる二回試験です。以前少しだけお話ししたかと思いますが、今回は本番を踏まえてもう少しお話ししていきます。

 

二回試験は、10時20分から17時45分までの試験となります。途中に1時間お昼休憩がありますが、この時間に起案することもできます。書き終わったら、答案を紐に綴って提出します。これが大まかな1日の流れです。これを民事弁護、刑事弁護、検察、民事裁判、刑事裁判の5科目分やっていきます。

 

試験の内容は、主に事実認定問題と小問とに分かれます。小問では、司法試験で問われるような刑事手続であったり、民事執行保全の知識、法曹倫理など、少し実務寄りの問題も出てきます。

受けてみての感想は、しんどいの一言ですね。何がしんどいかというと、7時間ほどのテストを連日受けることになりますから、後になればなるほど体力的なしんどさが出てきます。試験時間中は自由に席を立ったりできませんから、座りっぱなしなのが思った以上に辛かったです。また、落ちない試験だと言われていることからくるプレッシャーは相当しんどいですね。結構問題も難しく、少なくとも書いていて落ちることはないだろうという安心できるような感じではなく、書いていると何かしら「大丈夫かな…」という不安が生じるような場面が多かったですね。二回試験における御法度も意識すると、より不安になります。基本的にひらめきは危険であると言われていますが、書き漏らしはないかなとチェックする作業でついついひらいてしまうのではと思うこともしばしばありました。

司法試験と二回試験とでは別の大変さがあるような感じがしますが、少なくとも落ちない試験であるというプレッシャーと7時間20分の試験という点は、司法試験以上に2度と受けたくない試験だなと思わせてくれました。本当にもう2度と受けたくありません。みなさんも二回試験の際は、不安にならないよう、勉強していきましょう。


3.おわりに

二回試験は、弁護士、検察、裁判官のいずれかになるのであればいずれは経験しなければならない試験です。不安を煽るわけではないのですが、思った以上に精神的に悪い試験です。過度に不安になりすぎる必要はありませんが、そう甘くないぞと、心の片隅には置いておいてください。

 

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