【司法試験】H30合格者ブログ

~僕の失敗、からの更生記~



第12話

口述試験編(試験前日までの勉強と日々の過ごし方)-桐島、人間やめるってよ-


みなさん、こんにちは。


だんだん天気も蒸し暑くなってきており、いよいよ夏が近づいてきているのだと思わずにはいられないですね。私は、結構な暑がりで修習中も同室の他の方は寒いと言っているのに一人だけ暑くて、クーラー難民になっています…笑

 

今回は、口述試験に向けて私がやったことをお伝えしたいと思います。


少し前の記事で述べた通り、合格発表直後に、私はとりあえず口述模試を申し込みに行ったわけですが、今までの私のグダグタ試験対策を見て予想が付くかもしれませんが最初はやはりグダグダになりました。何をやったらいいんだろう、いやというか何もやってないのに二週間しかないじゃん。そんな焦りが自分を追い込んでから回り寸前まで行きました。


しかし、今回は違いました。自分を信じてやれば必ず実を結ぶことが予備試験の論文までの対策で確信に変わっていたからです。オレ流を貫けば自ずと受かる、間違いない。こうして私は覚醒しました。


その後の口述試験対策は人生で一番勉強しました。毎日ユンケルのちょい高めのものとカフェイン剤を服用して数週間を突っ走りました。さながら魔人のような状態でした。ここで落ちたらまた振り出しだ、だがそんなの冗談じゃねえ。また、上記の通り、論文合格によって自分のやり方は通用するんだと自信をつけることに成功したので、口述試験対策はきちんと自分に合った勉強法を考えながら勉強できました。


民実については、ひたすら大島本を本当に穴が開くのではという勢いで読み込み、民事執行と民事保全は最初こそビビりましたが、よくよく過去問を見ると聞かれる分野はかなり限られていたため、その分野だけ頭にたたき込みました。とにかく民事実務は要件事実が最優先です。


刑実については、正直刑法の構成要件を覚えている暇はないし漠然としすぎて対策が難しいと考えたので、とにかく刑事手続きについて予備校本を用いて徹底的に頭にたたき込みました。


全般的な優先順位は、“要件事実>刑事手続>民事執行・民事保全”でした。とにかく要件事実を最優先にしていました。これは次回述べますが、民事実務は初っぱなから聞かれるのでここでしどろもどろになったら印象が悪くなると考えたからです(刑事でそれをやってしまいましたが…)。


ここで、“おいおい記事作成者よ、なぜどこが出るか具体的に言わないのだ。”とお思いかもしれません。しかし、これは私の実体験ですが、口述試験の過去問を見て自分で試行錯誤しながら2週間やり尽くすことで、自ずと自分のやり方が見つかるはずですし、それが最良の方法であるからです。ここで私が具体的にどう出ると言うとかえって変なバイアスがかかってしまうのであえて言及は避けました。


口述試験当日、私は試験会場に一番近いホテルに泊まったのですが、ここでも精神を削られました。慌てて部屋を予約したせいでダブルベッドの部屋しか空いておらず、部屋に入るなり2つの大人用のベッドとベビーベッドが目に入り、どう見ても新婚から子供が生まれたぐらいの夫婦が泊まることを想定した作りになっていました。結婚して子供がいてもおかしくない年齢だった私にはこれがある意味一番応えたかもしれません笑。幸い値段が張っていたこともあり設備はすこぶる快適だったので、少しでも部屋を満喫してやろうと寝る時に2つのベッドを度々往復して布団に入るという無意味な行動をしていました。


こうして、初日の朝に会場に向かうべくロビーに行ったら、ディズニーのキャラクターと幸せそうな家族連れの方々とは空気感が全く異なる、この世の終わりのような顔をした口述受験生が鎮座していて異様だった記憶があります。


こうして私は試験会場に向かったわけでしたが、その後におそらく終生忘れないであろう経験をすることになりました。


【次回予告】

本番、そしてピリオドの向こうへ…-忍び寄る司法試験の脅威-

 

(次回へ続く!) 

 

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