【司法試験】H30合格者ブログ

~僕の失敗、からの更生記~


第16話

落ちるはずはない!とは思うけど…

 

すっかり梅雨も明けて真夏日が続いていますね。元受験生あるいは受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。花火大会や海でのイベントがあるので、気晴らしに行ってみるのもいいかもしれません。私は夏に備えて減量をして水着で出ても大丈夫な体型に仕上げた甲斐もあり、今年は安心して海やプールに行くことができるので、ひとまずは真夏日を満喫したいと思っています。


さて、司法試験受験直前期と言って差し支えない4月になって、私はある懸念に気づきました。それは、短答を全くやってないが、そろそろやらないとまずいということでした。予備試験合格者はほぼ100%受かっているとはいえ、全員ではありません。もし、自分になったらどうしようかと不安になりました。

そこで、短答対策を始めたわけですが、ここでも過去問を回すようにして手を広げないようにしました。上記の通り、予備試験合格者がほぼ受かっているということは裏返せば、予備試験受験時代の短答力を維持できていればまず大丈夫ということなので、短答は舐めない程度に勉強しつつ、論文対策(特に労働法)に注力をしました。


しかし、4月も後半になって受験一ヶ月を切った辺りで異変が生じました。もともと、私は心配性で気弱な方なのですが、その性格からか落ちたらヤバいと毎日思いすぎるあまり、勉強をしていると動悸のような症状が出てきて、集中がしづらくなると言う状況に陥りました。予備試験に合格したのになんでまた司法試験を受け直さなきゃなんないんだと毎日ぶつぶつ言いながら試験勉強をしていた記憶があります。


さらに、前回からお話ししていた労働法に注力しすぎるあまり、他の科目が衰えてしまっているのではないか、論証とか覚えるべき事は覚えられているのだろうか、いやそもそも自分は一日5時間か6時間くらいしか勉強できていないが専業受験生ならもっとやるべきだったのではないかと、自分が内心負い目に思っていた部分が一気に噴出してしまい、精神的に辛かったです。そして、例の如く入浴も億劫になる程に弱ってしまいました。

そこで、私はまたしても予備試験受験生だった頃のように、友人や周りの人にとにかく愚痴りまくるといういつものパターンを実行しました。周りの人は真摯に話を聞いてくれ、自分が不安に思っていることを吐き出すと不思議なもので、とにかく頑張ってみようかという気分になるので、人と関わりを持つことは受験生活で重要だと思います。


結局、直前期は短答2割に対し論文8割で、短答過去問も3回は回すつもりが2回しかできず不安が残りました。また、労働法の方も注力した割には覚えていない部分が結構残ってしまい、当時の問題の傾向からすると変則的な問題が出ることが十分にあり得たのでそれも不安に思っていました。


しかし、どうせみんな完成したと思って試験に臨む人なんていないのだと割り切って試験に臨むことにしましたが、一つ個人的には問題が生じました。それは、試験会場がTOC五反田だったことです。てっきり、この会場だけはないと思い込んでいた私は面を食らいました。予備試験に合格した年に、TOC五反田で試験が終わって外に出た時に、謎のスプリンクラーのような装置から発射されたミストを浴びながら、ようやくこことはおさらばできる、もう終生訪れることはないだろうとたかをくくっていたのに、またしてもここに舞い戻ることになってしまったのです。


おまけに去年と同じホテルを予約したつもりが、似た名前の微妙に試験会場から遠いホテルを選んでいたことに試験前日に気付き、大丈夫かなあと思いながら試験前夜に現地入りしたのでした。


【次回予告】

司法試験実況中継

-「なんじゃこりゃぁあ!!!」と某刑事は言いましたが、僕も言うことになりました-


(次回に続く!)

 

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