【司法試験】社会人合格者ブログ

~司法修習編~

 

第2話

装備を整える


みなさん,こんにちは。


今回は導入修習に行くまでの間に,どんなことをするのかという記事を書こうと思います。

導入修習とは,司法研修所で12月に3週間ほどかけて行われる座学中心の修習です。ここでは,実務修習に行く前の下準備として,事実認定や裁判手続きなどについて学びます。

導入修習が始まるまでに間に,自分なりに修習の準備をしておくと,ある程度はスムーズに導入修習に入れます。


9月の合格発表後に修習用の書類を提出すると,10月に修習生採用内定通知と研修用教材が一式送られてきます。この教材の中には事前課題というものが含まれており,いわば導入修習の予習用課題となっています。そして,11月上旬までの間にこの課題を解いて研修所に郵送することが求められます。

 

課題は事実認定に関するものが中心で,今までの学習とは毛色が異なります。そのため,色々な本を参照しながら解くこととなります。もっとも,この課題については成績はつかないようですので,伸び伸びと解いても問題ありません。

そのため,導入修習の準備としてはこの課題を自分なりに解いてみるのが非常に重要になってきます。


次に,研修所の寮に入ることを希望する場合は専用の書類を提出することになります。この書類も締め切りが結構早いので,余裕を持って作成するのが良いです。入寮が許可された場合は,寮費の振込用紙が送られてくるので期限内にお金を振り込むことになります。ちなみに,導入修習中の寮費は約13000円程でしたので,それほどの大金が求められるわけではありません。入寮を希望する場合は,書類提出とお金の準備をしっかりしておきましょう。


さて入寮する場合は,いろいろ荷物を持って行くことができるのですが,何を持って行くべきか迷うと思います。そこで,これは必要だったという荷物を私の方で書いてみようと思います。

まず必要だったのは,トイレットペーパー・ティッシュペーパーです。寮の部屋にはこれらが設置されていないので,ペーパー類がないと苦労します。その一方,トイレ掃除用のブラシはあるので,これは持って行かなくても大丈夫です。

 

それから,スリッパもしくは上履きが必要です。寮内は土足厳禁なので,履き物が必要となります。

それから,ファブリーズのような消臭用アイテムも有用です。導入修習中はスーツで行動することが多いからです。

 

他方,基本書などの教材は必要最低限で大丈夫です。導入修習では慣れない環境で過ごすのでなかなか勉強しにくいですし,研修所から送られてきた教材があれば事足りる場合がほとんどだからです。不安な人は,要件事実の本を1冊持参するくらいで大丈夫です。

 

ちなみに,上記で挙げたアイテムは研修所の近くにある大型スーパーですべて調達可能だったりします。そのため,「アイテムが足りない~!」という事態に陥っても問題ありません。ただ,事前に準備しておいた方が心の余裕は持ちやすかったりします。


以上をまとめると,①事前課題を解いてみる,②入寮を希望する場合は書類・お金・アイテムの準備をしておくという2つのことをしっかりやっておけば,導入修習の準備としては問題ないと思います。

 

次回もお楽しみに!

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