【司法書士】乙ちゃんブログ第1回
40代で司法書士試験の受験勉強を始めましたが、何か?

 


「吾輩は、40代司法書士受験生である。」

 

 

ついに始まってしまった。

「何が?」というのは,司法書士試験の受験勉強のことではなく,
このブログの連載のことである。

「司法書士受験生の日常みたいな感じでブログを書いて見ませんか?」


という依頼を,TAC司法書士講座のスタッフさんからいただいた時は,
さすがにびっくりした。

元号も変わろうとしているこの年に,司法書士試験の勉強を始めたばかりの,
40代の,いわゆる“乙(おっ)ちゃん”が書くブログなど誰が読むのだろうか?
合格者の体験記や,実務の先生の法律解説ならわかる。
しかし,わたしは勉強を始めたばかりの“いっかい”の受験生であり(住んでいるのはマンションの“4階”であるが),

さらに残念なことに,受験生の前に“オジサン”が付くのである。
私がブログを?なぜ?
はなはだ疑問であった。

「同じように,お仕事をしながら資格の取得を目指そうとしている方がたくさんおられます。

ブログの記事から,乙さんみたいに頑張っている方がいると分かれば,励みになると思いますので。」
そうはいうものの,わたしはミュージシャンでもなければ,オリンピック選手でもない。
(繰り返しで申し訳ないが,)ただのオジサンである。
頑張っている方の“励み”になるものを書くなどもっての他なのだ。
しいていえば,頭髪に“禿み”はあるかもしれないが。
TACさんも思い切ったことをするものだ。

まあ,でも専門的な記事は司法書士の先生がお書きになられるようなので,

わたしは気楽な気持ちで,日記を書かせていただこうと思う。
息抜きにでも読んでいただければ幸いである。

 

 


『若者もすなるブログといふものを乙(おっ)ちゃんもしてみむとてするなり』
 

 

 


司法書士試験を受けてみようと思った。


「受験勉強日記」を書くに当たり,
これを書いている人間がなぜ司法書士受験生になったか書かねばなるまい。

わたしが司法書士試験を始めてみようかと思ったきっかけは,
ただ単に,40歳を越えて,これから先の人生に不安を覚えたからである。

これまで職を転々とし,現在は30過ぎて入社した会社で朝9時~夕方5時まで仕事をしているが,この仕事も正直いつまで続くか分からない。

会社が潰れるかもしれないし,クビになるかもしれない。

安月給で蓄えもないから,そうなると生活ができなくなるなぁなどと何となく考えると,

一人貧しく生活している年老いた自分の姿が脳裏に浮かぶのである。

毎日漠然とした不安に駆られながら生活しているうちに,「資格をとろう!」と思った。
年とっても資格があれば働けるのではないか。
単純な発想である。

ただ,その資格というのが問題だ。
条件として,合格したらすぐに使える資格でなければ意味がない。

合格してから一人前になるまでに何年かの修業が必要であるというのでは,年齢からして限界がある。
次に,今出た年齢の話だが,中高年が取得しても,その年では働けませんよというものも,絵にかいた餅だ。

言い方が適切であるか分からないが,“定年のない資格”でなければならない。

たまたま書店で見かけたTACの総合資格案内というパンフレットを手に取ってみた。
会計・経営関係,金融関係はさすがに文系のわたしには無理かなと思い,法律関係のページに目を向けると,司法書士の文字が目に入った。
名前は知っているが具体的に仕事のイメージができない。
何となく隣のラックの「司法書士」と書かれたブルーのパンフレットを開いてみる。



「平成28年度の合格平均年齢が38.03歳,合格者の約45%が40代以上」
「定年なし,取得後すぐに独立でき,収入も高い」

これが,わたしが司法書士試験を受けてみようと思った理由である。 ⇒to be continued




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