【司法書士】 乙ちゃんブログ第36回
 「不安になっても大丈夫!(特別編~編集のぼやき3)」



「吾輩は,30代司法書士講座スタッフである。」


第35回のブログに続き,
「兄ちゃん(あんちゃん)」が今回も執筆することになった。
乙ちゃんの根強いファンの皆さまには恐縮であるが,
乙ちゃんは本試験に向けて最後の詰めをやっている最中である。
次回からは本人に書いてもらえると思うので,
本試験を戦って一皮むけた乙ちゃんに期待してみよう。

さて,兄ちゃんにも,司法書士試験の本番の足音が聞こえてくるようである。
兄ちゃんの試験体験は前回のブログに譲るとして,
「本番」と聞いて思い出す,学生時代のことを少し綴ってみたい。

テーマは「緊張」である。


兄ちゃんは大学生時代,音楽にのめり込んでいた。
志望する大学に行きたい理由が,学園祭のステージでバンドのライブをしたいから,
であったほどだ。
たまたま,大学のクラス内で学園祭に向けてバンドを組む構想が立ち上がり,
ギタリストを募集していたので,自己流でギターを練習していた兄ちゃんは即答して加入した。

兄ちゃんはそんなだったので,熱意が強いことは自認していた。
しかし,「場数」が足りなかった。
高校の頃から音楽をやっていた他のメンバーにおんぶに抱っこになりながら,
日々曲を覚えていたものである。

それでも,学園祭当日,ライブを控えた兄ちゃんの心臓は早鐘を打っていた。
緊張は留まるところを知らなかった。
地面から1メートル強高いステージにいるだけで,
こんなにも遠くが見えてしまうものなのか。
高所恐怖症の方々の気持ちがわかった気がした。
兄ちゃんは暑苦しいわりに小心者なのである。

それでは,兄ちゃんはどうやってライブを演じたのか。
先日の試験でも思ったことであるが,

あえて「緊張を認めてしまう」と乗り越えられる気がする。

本番を控えた時,一番大切なのは自分の気持ちを受け入れることであると思う。
つまり,「こんなに怖がっている」ということを悪く思わず,
「私は怖いんだ」と言い聞かせてしまうのである。
ライブの1曲目の前奏は兄ちゃんのギターから始まった。
兄ちゃんは,どんなにまずい音が出ても大丈夫だ,メンバーが助けてくれる,
と周りを信頼した。
自分が怖くても,ライブは終わりじゃない。
そう思うと,ギターを弾くのが楽しくなった。

「自分は今こんなに怖いんだ,ならばこれからもっと怖くなることはないぞ」

そんな境地に達したのが3曲目くらいだったろうか。
後半,兄ちゃんはステージ狭しと動き回り,(今振り返っても)情熱をほとばしらせていた。

さて,自分語りが長くなった。
司法書士試験に対して,皆さんも強い思い入れを持って準備を重ねてこられたと思う。
兄ちゃんのバンドはあくまでイベントだが,司法書士試験にはこれからの人生がかかってくる。
自分の趣味から話を引っ張ってくるのは僭越ではあるが,

どうか皆さんには緊張している自分,プレッシャーを感じている自分を,
今はひたすらに肯定して欲しいと思う。
「怖い」と感じるならば,その人は成功する可能性があるから,
そして自分を客観視する力があるから,
不安になってしまうのではなかろうか。

兄ちゃんもバンドの時も,先日の自分の試験の時も,
準備が先に進むほどに怖くなっていった。
そんな時は「怖い」という気持ちを打ち消さなくても良いと思うのだ。

恐れは真摯さの証であると,兄ちゃんは思う。


練習は本番のように,本番は練習のように。
そんな言葉を聞いたことがある。
兄ちゃんのライブも,それまで力を合わせて練習して,話し合ってきたことは決して裏切らず,
バンドを最高潮に持って行く助けになった。

どうか皆さん,頑張ったご自身を認めて,いつものようにやってきてください。
乙ちゃんも兄ちゃんも,読者の皆さん全員の合格を心より信じております。




拳



これが,兄ちゃんが本番に強くなれたという話である。  ⇒to be continued


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