【司法書士】現役司法書士 中山慶一のブログ~司法書士を楽しむ~
第56回「さぁ、「青春」を始めましょう!」



 こんにちは。司法書士の中山慶一です。

 今日は、実務から少し離れて、合格発表のお話。僕の思い出です(笑)

 先日、11月12日に「令和3年度司法書士試験の最終結果」がありました。

 まぁ、“先日”といっても、この記事を書いているのが、11月13日なので、実は昨日の出来事で、最終結果発表ほやほやの状態です(笑)

 最終合格された皆さん、本当におめでとうございました!

 合格者の平均年齢が、41.79歳だとか…。

 高いなぁ~と思うものの、この年齢からでも、独立開業が狙える資格であることの証拠でもあり、これは、大きな魅力の一つです。

 40歳を超えてくると、一般的には就職活動も厳しくなることも多い中、司法書士の資格は、40歳で普通に就職活動できて、しかも、すぐに独立開業できる。

 素晴らしいです!

 最終合格発表は、筆記試験の合格発表と同様、法務省のホームページでも最終合格者の受験番号が掲載され、筆記試験を受けた法務局又は地方法務局でも受験番号が掲示されます。

 僕も、自分が合格した年のことを昨日のように覚えています(笑)僕の時代にも、法務省のホームページでの発表がありましたが、やっぱ、合格発表と言えば、掲示板を見て、「よっしゃー!」ってガッツポーズでしょ!?それが「青春」(笑)

 ということで、大阪の法務局まで掲示板を見に行きました。

 ただ、筆記試験の合格発表と違い、最終発表は、合格しているのを確認しに行っただけだったので、特段、何も感じてなかったような気がします(笑)掲示板の前にも僕だけで、他に誰も見に来ていませんでした…。

 やっぱり、掲示板の前で「よっしゃー!」って叫びたいのであれば、筆記試験の合格発表ですね。

 あの緊張感は半端ないです。

 筆記試験の合格発表の時には、掲示板の前に発表前から人が集まっていて、貼りだされた瞬間、「よっしゃー!」って声が聞こえたのを覚えています。

 で、その人が、「よっしゃー!よっしゃー!よっしゃー!」って言いながら、ガッツポーズして、僕の目の前を横切って言ったため、僕は、ちょっと恥ずかしくなって、自分の「よっしゃー!」が言えませんでした(笑)

 でも、涙が出るくらい、ホッとしたのを覚えています。

 口述試験へ進むための筆記試験の合格発表のときには、本当に、口から心臓が出てきそうなくらい緊張しながら自分の番号を探していました。

 合格した年の試験当日の択一の自己採点の瞬間と、筆記試験の合格発表の番号を探す瞬間の気持ち悪さは、今思い起こしても、気分が悪くなるくらいのプレッシャーでした。

 今でも、自分が合格した平成22年の問題を見ると、恐怖心で体調が悪くなります(笑)

 でも、それだけ自分が真剣に試験勉強を一生懸命やってきたからこそ、こみ上げてくるプレッシャーだと思い、「この吐きそうになる気持ちは良いことなんだ…。」と、訳が分からない達成感を感じていました。

 ホント、いい経験でした。

 僕は、40歳くらいで合格しているので、まさに、「おじさんの青春」って感じで、思いっきり勉強に打ち込んでいました(笑)

 皆さんは、最近、思いっきり何かに打ち込んだ「青春」ってありますか?

 まぁ、中学生や高校生くらいまでならば、がむしゃらに部活動に「青春」をささげることも多いのですが、如何せん、年をとってくると、ほどほどに頑張ることを覚えてしまって、はたまた、仕事や家庭、何らかの守るべきものができてしまって、何か一つのことだけに、がむしゃらに頑張る!という機会を失っていきます。

 僕もそうでした。

 40歳手前で、よくまぁ、畑違いの司法書士の試験を受けようと思ったものだと、我ながら感心します(笑)

 ホント、司法書士の勉強は僕の「青春」でした。キツイけど、「よっしゃ、乗り越えた~!」という達成感。

 司法書士試験は、乗り越えるだけの価値がある山です。

 最終合格された方は、認定考査や、開業に向けて、次のステップへ。

 残念だった方も、苦労した分、その分、達成した時の喜びが倍増しますよ。そう考えると、今から、ワクワクするでしょ?(笑)

 これから勉強を始めてみようかな?という方は、ぜひ、やりがいがある司法書士の受験勉強という「青春」を思いっきり謳歌して下さい。

 サミュエル・ウルマンの「青春」という詩には、「青春」は人生のある時期のことではなく、また、人は年齢を重ねたときに老いるのではなく、理想をなくしたときに老いると書かれています。

 ということで、さぁ、今日から「青春」を始めましょう!(笑)



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<ブログ筆者の紹介>

中山 慶一なかやま よしかず (司法書士・Wセミナー専任講師)
プロフィール
フルタイムで働きながら、2010年10月に司法書士試験に合格。堺市の個人事務所、大阪市内の司法書士法人で勤務して実務を学ぶ。合格して1年後の2011年10月に個人事務所を開業。以後、葬儀・墓地の相談を中心に、法人等の顧問として活躍。また、法務局の登記相談員として幅広く、登記の相談も受けている。Wセミナーでは、「基本を正確に、そして大切に」が合格への近道である、という自身の経験を基に、圧倒的な指導力で受講生を合格へと導く。
Wセミナーでは、初学者対象の「入門総合本科生(旧 基礎総合コース)」、中上級者対象の「上級総合本科生」、「上級本科生」等を担当している。