【司法書士】現役司法書士 中山慶一のブログ~司法書士を楽しむ~
第65回「4月になれば」



 こんにちは。司法書士の中山慶一です。

 4月になりました。

 3月は、司法書士にとっては、1年で一番忙しい時期です。なんとか、無事、乗り越えた感じです。

 先日、関西では、「某銀行に爆弾を仕掛けた。爆破する。」なんて、爆破予告があり、大阪や神戸では9店舗ほど臨時休業になっていましたが、決済場所になっていたら、本当に大変だろうなぁ…なんて心配していました。

 ちなみに、銀行への爆破予告は、威力業務妨害になります。法人は、脅迫罪の相手方にならないので、覚えておきましょう。過去問では出題されたことがない知識です。

 さて、4月になれば、いよいよ本試験へのカウントダウンとなります。いわゆる“超直前期”です。

 令和4年度司法書士試験の受験要項も公表されました。まずは、願書の出願期間に注意しながら、勉強に集中しすぎて、「願書を出す期間が…。」なんてことにならないよう、予定を入れておきましょう。

 4月になれば、各予備校の全国公開模試も始まり、既に、受験された方も多いかと思います。

 「模試の成績に一喜一憂しないように!」なんて、言い古されたコトバですが、模試の成績は本試験の成績ではないので、本当に気にしても仕方がないです。

 僕が受験生のときは、模試で成績が悪かったら、「ラッキー」って思うようにしていました。別にやせ我慢ではないです。本当の気持ち。

 本試験を受ける前に、自分の弱点が発見できたことはありがたい。むしろ、満点なんてとってしまうと、何を復習したらいいのか迷子状態になってしまうので、模試で間違うことで自分の復習する問題を教えてくれるのは、本当に助かりました。意外と、マジメにそう思っているので、思うように成績が伸びていない方は、前向きに復習する問題をコツコツとつぶしていきましょう。

 理想を言えば、自分が間違えた問題を、優先順位が高いものから順番に復習するのがいいと思います。正答率が低い捨て問や、令和3年度に出題されて、2年連続でないような論点については、割り切って復習しないのも重要な判断だと思います。

 僕は授業の中で、今年の出題可能性が高いところを示しながら、復習する範囲の優先順位を受講生さん達にも確認してもらっていますが、講座を受講されていない方も、本試験の出題可能性が高いものから復習することは重要です。

 TAC出版からも、出題予想の論点の本や、予想問題集が出ているので、参考にされるといいと思います。あっ、別に、出版物が売れるように営業しているわけではないです(笑)素直に、出題予想はデータに基づいているので、参考にした方が得だと思っています。

 公開模試の成績がいい感じで、点数がとれている方も、自分が見落としている論点、手薄な論点がないかの確認になると思います。

 点数がとれている方の注意点は、しっかりとピークを令和4年7月3日(日)に持って行けるように調整すること。7月2日にピークが来てもいけないし、7月4日にピークが来てもいけません

 試験当日にピークをもってこれるよう、知識の消費期限に気をつけながら、今、覚えている知識が本試験の当日に頭に残っているかを確認しながら、覚えていきましょう。

 ここからは、本試験の前日、あるいは当日に見直すための、自分の弱点となる素材を準備する期間となります。

 しっかりと自分が苦手な部分を意識しながら、当日への準備を進めて下さい。

 ということで、4月になれば、僕もブログを更新しないとなぁ…と、ちょっと反省しているので、勉強の記事を書いてみました(笑)

 では、残り3か月、全力で頑張って行きましょう!


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<ブログ筆者の紹介>

中山 慶一なかやま よしかず (司法書士・Wセミナー専任講師)
プロフィール
フルタイムで働きながら、2010年10月に司法書士試験に合格。堺市の個人事務所、大阪市内の司法書士法人で勤務して実務を学ぶ。合格して1年後の2011年10月に個人事務所を開業。以後、葬儀・墓地の相談を中心に、法人等の顧問として活躍。また、法務局の登記相談員として幅広く、登記の相談も受けている。Wセミナーでは、「基本を正確に、そして大切に」が合格への近道である、という自身の経験を基に、圧倒的な指導力で受講生を合格へと導く。
Wセミナーでは、初学者対象の「入門総合本科生(旧 基礎総合コース)」、中上級者対象の「上級総合本科生」、「上級本科生」等を担当している。