【宅建士】
DVDの輪廻


全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

さて、今回は私が「TACに入校した直後」の出来事についてお話を差し上げます。

私は5月末に入校しましたが、試験科目の一つである「民法等」の生講義が既に終わっていました。
そのため、「DVDフォロー」という形式で、収録された民法の講義を視聴し、カリキュラムを消化する必要がありました。
私は「法律初学者」だったので、この時点でかなり劣勢に立たされた気分でした。

そして、DVDを消化しながら、ある悩みと戦っておりました。それは、「過去問をどの様に処理するか」という悩みです。

私の理想の学習ルーティンとしては、
「講義を受講→次回の講義を受講するまでに、消化した講義分の過去問を解く→次の講義を受講」
という、「過去問を積み残さない」スタイルをイメージしていました。
問題をきちんと解いておかないと、「講義を聞いただけで満足してしまった現象」が発生してしまい、「宅建って、馬に乗ったカメラ目線の現代のサムライのことでしょ」となってしまうからです。

そこで課題となるのが、「時間割との闘い」でした。
TACの規則で、DVDを視聴できる時間帯が区切られています。例えば、

9時~/13時~/17時~

という具合です。
※参考程度にお考え下さい。

そのため、「速やかに過去問を処理しないと、最短の視聴時間帯に間に合わない」ということになります。
その一方で、民法の講義が全部で十数回分ある都合上、「だらだら過去問を解いていると、DVD視聴の間が空きすぎてしまい、いつまでたっても追いつけない」ということになります。

どちらにも転ぶことができない、スーパー☆焦り状態でした。



しかし人間、いざとなったら「火事場のバカ力」が発揮されるものです。
勉強をする中で、自然と「過去問を速やかに処理する方法」を編み出していくことができました。
法律初学者の方も、もし肌が合いましたら参考にしていただけたらと思います。


①過去問をテキスト化する
どんどん過去問を読み進めましょう。自力で解かなくて結構です。いきなり解説を読んでしまいます。
「あーさっき講義でそんなこと言ってたわぁ」という感じで、講義の内容を呼び起こしていきましょう。

②一問目に戻って、即、自力で解き直す
一通り読んだら、一問目に戻って、今度は解説を見ずに解きましょう。
「読んだばかりで覚えちゃってるから、意味ないじゃん」と思うかもしれません。
覚えていて構いません。むしろ覚えてください。
そして案外、「覚えきれていない問題」があることにも気づくことでしょう。


振り返ってみると、このやり方には、「試験で必要な『記憶』という要素を無理なく養うことができる」というメリットがあったように思います。

学習序盤においては、まだまだ記憶が曖昧で、知識が十分に定着していないと思われます。
そのような状態では、「目の前の問題を解くために必要な知識を、頭から引き出して、応用して回答を導く」という作業はハードルが高いと思います。(少なくともビリギャルの私には。)

変に自力で解こうとすると、一問解くだけで多大な時間を要してしまい、挫折する恐れがあります(私のことです)。

数学をイメージしていただきたいのですが、公式を覚えていなければ、いかに計算の速度、正確性に富む人でも、そもそもスタートラインに立てないわけです。
これが道徳の授業であれば、「〇〇さんはきっとこういう気持ちだったのかなあ」などと自分の経験則から好き放題想像すればよいのですが、法律も数学と同じで「答え(適切なこと)」が決まっていますから、まずは「答え」を覚えなければいけません。

試験の半分は「暗記」、半分は「理解・応用」です。暗記が十分でない状態では、応用もできません。
学習序盤では、多少雑にでもいいので、ガンガン覚えることを意識してください。
応用させるのは、過去問が2周・3周と進んでからでOKです。

次回も受験生時代のお話を差し上げます。