【宅建士】
物忘れ


全国の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

先日「不動産系資格」の合格発表がありましたが、私も人知れず「簿記初級」を受験し、合格しました。
「簿記」と言ったら二級・三級が人気ですが、実はつい先日、「初級」が新たにスタートしました。
二級・三級と違い、「希望日に、最寄りの試験会場に出向いて受験することができる」という手軽な試験でございます。
※TACからも初級向けの教材が出ています。

「これから宅建を受験する方」にも、「宅建に合格して、次のステップをお考えの方」にもお勧めできる試験です。理由としましては、

①内容が手軽なので、「宅建の勉強の息抜きが欲しい」という方にお勧めできます
※参考までに、近年の簿記二級・三級は難化傾向で、合格率20%台もザラですが、
簿記初級は「勉強すれば受かるレベル」です

②(宅建以外の)不動産系の資格対策になります
実は(宅建以外の)不動産系資格では、簿記の知識を求める問題が出題されます。
「宅建受験後も引き続き不動産系資格を取りたい」と考えている方は、何らかの形で簿記の知識に触れておいた方がイイです。試験対策上は簿記のすべてを網羅する必要はなく、初級程度のことがわかれば応用が利きます。

という具合です。皆様、是非息抜きにどうぞ。


さて今回も、私の受験生時代の話をしたいと思います。

受験生時代、私は「物忘れ」に悩まされました。
老若男女問わず、皆様も物忘れに悩むことでしょう。

宅建は試験範囲が広く、四科目もありますので、必然的に「一つ覚えては一つ忘れ」の繰り返しになります。
とはいえ、物忘れを恐れて、試合放棄をしては本末転倒です。

「どうせやっても忘れる」

「じゃあ今から勉強するよりも、夏以降に勉強して、短期記憶で勝負した方が賢くないか?」

「夏以降に勉強開始 結局、間に合わない」

また来年 ~Fin~

ということがあり得ます。

夏以降に勉強を始めて、仮に試験範囲を網羅できたとしても、一度過去問を解いたくらいでは記憶が曖昧で、応用が利かないでしょう。
応用を効かせるためには、何度も何度も問題演習をして土台を作らなければいけませんので、早期の学習が必要であり、必然的に「物忘れ」を経験せざるを得ません。
しかしどこを復習したらいいのか取捨選択できず、身動きが取れず試合放棄…という方も見受けられます。

そこで、私が実践した「物忘れ対策」をお話します。

①超重要論点を優先
いわゆる「Aランク」等と呼ばれる「超重要、素直な論点」を重点的に復習するとよいでしょう。
できれば「Bランク」等と呼ばれる「標準的な論点」もキチンとおさえたいところですが、「現時点では曖昧だけど、とりあえず仕方がない」と割り切って、ドンドン先に進めてしまうことも手です。
あまりに丁寧に進めようとすると、身動きが取れなくなり、試験範囲を網羅できない恐れがあるからです。

②「演習数を増やすこと」を考える
先日のお話のとおり、問題をスムーズに解くためには、「まずは記憶、次に応用」が大切です。
記憶するためには、演習量を増やさなければいけません。だからこそ、「①」を大切にして、範囲を絞り、ある程度ざっくりとした学習をすることが大切です。
例えば、「全10項目」を曖昧に学習するよりも、「重要な5項目」を2回学習した方が、結果的には問題が解けるようになります。
学習初期の段階から勉強範囲を絞ることには抵抗があるかもしれませんが、学習初期の段階だからこそ絞りましょう。追々、広げればよいのです。

意気込んで勉強を開始したはいいものの、既に試合放棄気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年1回の国家試験ということもあり、

「試験範囲が膨大→全範囲やらなきゃ」

という思考に陥りがちかと存じますが、頑張りすぎると、結果的に

「試験範囲を網羅する前に脱落」
「とりあえず、試験範囲を一度網羅しただけ」

という状態になりかねません。物忘れとうまく付き合うことがカギです。