【宅建士】
その他関連知識の学習指針:単元編②
~統計・土地・建物~


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 今回も引き続き、「その他関連知識」の単元編をお送りします。特に躓きがちと思われる単元に焦点を当てて、学習指針を考えていきます。 やはり、過去記事において笠松先生ことマーク先生が指針を書いておられますので、そちらも併せてご覧ください。


【統計】

★ポイント1.統計は捨てない

 税金と同じく、「数字だらけで怖いので、統計は捨てます」という方がいらっしゃいますが、捨てるのはもったいなさすぎです。というのも、出題のされ方がとても素直なので、ある程度学習をしておけば、問題なく得点できるようになるからです。例えば、宅建業法のように、細かく数字をいじって引っ掛けてくるということはあまりなく、「当たり外れ」が明らかな問題が出題されることが目立ちますので、ざっくりしたおさえ方をしておくだけでも、容易に解くことができます。

★ポイント2.出題可能性の高い内容

 ①土地取引の動向
 ②地価公示
 ③住宅着工戸数
 ④法人企業統計

 これらを中心に、模試や答練で出題された内容を確認しておきましょう。

★ポイント3.「2つの要素」をざっくり覚える

 例えば、「土地取引の動向」で考えますと、
①土地取引件数は何件なのか
②昨年度と比べて、件数が増加したか否か
③「②の結果(増加か否か)」は、「〇年ぶり」に起きた結果なのか、「〇年連続」の結果なのか

 これら3要素を全部覚えることが望ましいのですが、この3要素を、もれなく丁寧に覚えるのは難しいでしょう。そこで、直感で覚えやすい2要素に絞って覚えることをお勧めします。またその際、数字は正確に覚える必要はなく、頭の3ケタくらいを、こちらも「ざっくり」おぼえるといいでしょう。
 先述のとおり、統計の問題は、細かな引っ掛け方(数字の末尾をいじるなど)をしてくることが少なく、「当たりはずれ」が明らかな内容で出題されることが多いものですから、意外と解けてしまうのです。

【土地・建物】

★ポイント1.「常識な感覚」で解ける問題を落とさないようにする

 膨大な範囲から出題されますので、どう対処したらわからないという声を頂くことが多いのですが、テキストの詳細な記述に深入りする必要はありません。
 試験対策上は、「低地は水害への耐性に乏しい」「木材は湿気に弱い」など、常識的な感覚で解ける問題を落とさないようにすればよいので、あまり深入りしないことです。大抵の場合、土地か建物のうちどちらか1問は「常識的な観点から解ける問題」が出題されますので、これを確実に得点しましょう!

★ポイント2.時間に余裕のある方は、「土地」の過去問を解いておくと良い

 「土地」に関しては、過去問を踏襲する「良問」が出題されることも多いので、もし時間に余裕があるのなら、過去問を解いておくと良いでしょう。
逆に、「建物」については、本気で理解しようとすると、二級建築士などの学習が必要になり、宅建合格という観点からすると遠回りになる恐れがあります。深入りせず、他の論点に時間を割いた方が得策でしょう。