【宅建士】
不動産業界の資格


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

   今回は、「宅建試験とW合格を目指すあなたへ」第二弾として、不動産業界に関する資格を取り上げます。

その①:管理業務主任者

 宅建試験は主に「不動産取引」に焦点を当てた内容でしたが、この管理業務主任者試験は、「分譲マンション管理業」に焦点を当てた内容です。いわゆる、「マンション管理会社」の方には御用達の資格ですね。
 マンション管理会社の業務内容として、総会(理事会)運営のサポート業務等がありますが、その際に様々な書類の作成を担いますので、事務的な作業を好む方にもお勧めできる仕事です。昨今、男性の場合はなかなか事務系の仕事に就きにくい傾向にありますので、「男性で事務職希望」の方は、管理業務主任者を受験して、可能性を広げることを検討されても良いのではないでしょうか。
 試験内容としては、宅建で出題される「区分所有法」を中心に、民法や法令上の制限等、複数の範囲で重複箇所があります。そのため、貸金業務取扱主任者同様、宅建試験を受験される方には非常に有利な内容となっています。

 試験は年一回行われ、今年度の試験は12月2日(日)に行われます。申し込み締め切りは10月2日(火)です。


その②:賃貸不動産経営管理士

 管理業務主任者とは対照的に、「賃貸住宅管理業」に焦点を当てた内容です。管理業者の方だけでなく、様々な不動産業の方が名刺に記載しているのを目にします。
 平成23年12月の国土交通省告示により、「賃貸住宅管理業者登録制度」が施行され、賃貸住宅の借主・貸主の利益保護を図るため、管理業者に賃貸住宅管理業務に関する一定のルールを設けた任意の登録制度がスタートしました。さらに平成28年9月には、同制度が改正され、適正な管理業務の促進のため、一定の業務を賃貸不動産経営管理士等に担わせるようルール化されました。
 これにより、賃貸不動産経営管理士資格が一気に注目されるようになりました。現在はいわゆる「民間資格」ですが、今後国家資格になるのではないかと日々話題沸騰中の激アツ資格です!
 試験内容としては、宅建でも出題される「借地借家法」を中心に、複数個所で重複が見られます。やはり、宅建試験を受験される方には非常に有利と言えます。

 試験は年に一回行われ、今年度の試験は11月18日(日)です。申し込み締め切りは9月28日(金)です。


 「暗記もの(区分所有法)」が好きな方は管理業務主任者、「現場志向型の問題(借地借家法)」が好きな方は賃貸不動産経営管理士をW受験されるというのが良いかもしれませんね。

 以上二つの資格の他に、泣く子も黙る(!)「マンション管理士試験」もあります。
ただ、合格率が8%前後と群を抜いて難しいうえに、管理業務主任者試験に合格している方には「5点免除」制度(試験範囲の一つである「マンション管理適正化法」の問題を全問正解した扱いになる制度)がありますので、来年度以降の受験をお勧め致します。
 今年、管理業務主任者もしくは賃貸不動産経営管理士のいずれかを今年受験して、来年は、今年受験しなかった方の資格とマンション管理士を受験するというのが王道かと思われます。
 ちなみに才間は、宅建と管理業務主任者を同一年度に受験して、翌年に賃貸不動産経営管理士とマンション管理士を受験しました。

 そしてビッグニュースとして、我らが笠松先生ことマーク先生も両講座の講義を担当していらっしゃいますので、どうぞお楽しみに!!

 次回は宅建試験の考察に戻りまして、試験直前の勉強方法や模試の活用方法を考えていきたいと思います。