【宅建士】
教材の選び方(テキスト編)②


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 突然ですが、皆様は最近いつ「思い出し笑い」をしましたか?
 私はつい先日、唐突に「そういえば俺って競売不動産取扱主任者なんだよな」と思い出し、クスッときてしまいました(笑)。改めて思い返すと、マイナー資格であるがゆえに不思議な気持ちになるんです…。

 「今、横切った人が、もしかしたら競売不動産取扱主任者かもしれない」
 「この電車の中に、競売不動産取扱主任者は一体何人いるんだろう」
 「今日も同じ空の下、競売不動産取扱主任者が愛を育んでいるんだな」

 と考えると少しニヤリとします。当資格について、興味のある方はぜひチャレンジを(笑)


 さて、今回も引き続きテキスト選びについて考察をしてみたいと思います。前回(①~③)を踏まえて今回は④から。

④余裕があれば、辞書代わりの分厚いテキストを購入する
 前回お伝えした内容と少々矛盾するようですが、もし金銭面や時間の面で余裕があり、万全を期したいという方は、標記の「サブテキスト」を用意することをお勧めします。
 次回以降、執筆しますが、過去問演習をする過程で、「手元のテキストには記載のない、応用的な内容」に出くわすことがあると思われます。試験対策上、それらの内容の大半は、重要ではない項目だと考えてもらって差し支えないのですが、人によっては気になる方もいらっしゃることでしょう。このような状況に対応するために、辞書代わりのサブテキストが1冊あると便利です。

 サブテキストを駆使するようになる頃には、「堅苦しくて(以下略)」な法律の文章にも慣れていることでしょうから、それほどテイストにこだわらなくてもよいでしょう。
 ただ、テイストにこだわる必要はないと言っても、「宅建のテキスト」を購入するようにした方が良いでしょう。いわゆる基本書や六法の類までは不要という事です。法学部出身の方や試験慣れをしている方は別ですが、初学者の方の場合、はっきり申し上げましてあんな分厚いもの丁寧に読んでいられない混乱してしまい、試験対策上、遠回りになってしまう危険性が高いので、お勧めしません。

 一応、基本書や六法側の弁護をしますと、ある程度、法律の文章に慣れてくると、いわゆる「条文素読」をした方が、必要な情報をスピーディーに入手できて効率的に感じられることもあるんです。丁寧な解説や(自分の)書き込みがない分、シンプルに感じられるわけですね(実は、先日の貸金主任者の受験時にも、貸金業法の条文をネットで漁って素読してました)。 とはいえ、初学者代表として申しますと、私はここまで来るのに結構な時間を要しましたので、その経験から考えますと、無理に条文形式の硬い文章にこだわらなくてもよいのではないかな…と考えます。


⑤マンガ本やまとめ本はお好みで
 これまで取り上げてきたテキストの他にも、面白く描かれているマンガ本や直前期対策のまとめ本もありますが、これらはお好みに合わせてご購入いただければ結構です。
 個人的には、マンガ本は時間に余裕のある方ならば購入しても良いと考えます。とっつきやすいというメリットはありますが、当然読むのに時間を消費するわけですから、場合によっては負荷になると考えられるためです。
 まとめ本に関しては、ご自身で加工して、「自分なりのまとめ本」を作れると有益ですが、それを手間に感じるのであれば、特に不要かと思います。


⑥TACの講義を受講すること
 TACの講義では、基本的には、いわゆる分厚いテキストを使用して講義を進行します。
そして、試験対策上、特に大切な項目とそうでない項目を講師が選別しながら解説していきますので、皆様の手元には、「重要な箇所が選定された上に、細かめの知識も漏らすことなく記載されている最強のテキスト」が残ることになります。
 つまりTACの受講が効率的。手前味噌で申し訳ありません(笑)

 次回は問題集の選定について考えてみたいと思います。