【宅建士】
『初学者向け』問題集の選び方


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 さて、これまではテキストの選定についてお話をしてきましたが、今回は「問題集の選定」について考えてみたいと思います。

 巷には様々な問題集が溢れていますよね。例えば、
 ・過去問題集or予想問題集
 ・年度別の過去問題集or分野別の過去問題集
 ・多数の問題が収録されている問題集or厳選問題集

 このように様々なタイプの問題集があります。
 皆様の中には「どれを選んだらよいのか、そもそも問題集は必要なのか」とお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、自身の経験も踏まえながらお答えしたいと思います。


①過去問は必須。予想問は余裕があればでOK!

 宅建試験の攻略に当たっては、過去問は必須とお考え下さい(逆に予想問題集は、余裕があれば試験直前期に取り組んでいただければよく、余裕がなければやらなくても大丈夫です)。
 というのも、宅建試験では、過去問を焼き直した内容が出題されることが非常に多いため、過去問を解くことが合格にもっとも有効な方法です。毎年のように同じ論点から似た問題が出題される、という事です。このことから考えると、過去問題集を繰り返し解くことが、最良のインプットでありアウトプットであると言えるでしょう。
 逆に予想問題集をはじめとした「オリジナルの問題集」につきましては、万全を期すために活用するか、試験直前の腕試しとして活用する、という位置づけで十分でしょう。学習の初期段階で買い込む必要はないです。


②分野別がお勧め!年度別は必要に応じて

 科目ごと(論点ごと)にまとめられているタイプの問題集と、本番同様50問形式でまとめられている問題集がありますが、前者の方がインプットしやすいでしょう。テキストとリンクしやすいからです。
 大抵のテキストは、1科目目の1論点目→1科目目の2論点目→2科目目の1論点目…と、1科目または1論点ごとに進行しますので、問題集もその形式のものがよいということです。
 逆に年度別の問題集については、他の資格をいくつか受験したことがあるなど、試験慣れをしている方におススメです。手早く、全体像をつかむことができるでしょう。


③できれば、過不足なく過去10年の問題が収録されたものがよい。時間がないなら厳選問題集!

 私もこれまで様々な資格試験を受験して参りましたが、体感的に、過去10年分(10試験分)の問題に取り組んでおけば、おつりが来ると感じております。つまり、万全だという事です。
 また、問題の収録数が多いタイプの本には、いわゆる「捨て問」も掲載されており、一見効率が悪いように思われますが、案外ここがミソだったりします。つまり、問題演習を通じて、「こういう問題は誰も解けないし、本番では無視していいんだ」という、捨て問を見極める感覚を養うことができるのです。


 ちなみにTACの講座においても、このタイプの問題集を用いています。
 講師側で重要性の高い問題とそうでない問題をきちんと選別し、学習の指針を提示しますので、皆様の手元には「収録数が多く、かつメリハリの利いた最強の問題集」が残ります。つまり、TACに入れば間違いない!(×2)ということですね(笑)。


 次回はテキストの読み進め方を検討して参ります!