【宅建士】
『初学者向け』テキストの読み方①


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 今回は、「テキストの読み進め方」について考えてみたいと思います。
 さて、今年の宅建試験合格を目指し、テキストという名「相棒」をご購入いただいたわけですが、活用できていますでしょうか?部屋の隅でホコリまみれになっていませんか?私は一度、ホコリまみれにしましたので(笑)。

 購入したはいいものの、一体どうやって読み進めればいいのでしょう。
 おそらく、以下のような疑問が出てくると思われます。
 ・どの分野から読むのか
 ・どの程度、深堀りすればよいのか
 ・全部一気に読むのか、細切れに読むのか
 ・何回読めばいいのか

 と、こんなところではないでしょうか?
 今回もまた、私の受験生時代を踏まえながらお話し差し上げたいと思います。


①民法(権利関係)から読み進めるべき

 基本的には、民法(権利関係)から読み進めていただきたいです。理由は以下の通りです。

(1)民法の知識が、他科目の攻略をするにあたっても大切になるから
 全部が全部というわけではないのですが、他科目で学ぶ規定の中で、「民法の考え方を前提としつつ、民法の考え方を『修正』している規定」というのがあるんです。例えば、

 「民法では〇〇という期間、△△という権利を行使できるが、宅建業法では修正し、◎◎の期間、△△という権利を行使できる」

 といったケースがあります。つまり、民法の知識が土台として備わっていることで、理解が進みやすくなるのです。

(2)時間を要する科目だから
 民法は他科目と比較して難易度の高い科目ですので、時間的に余裕がある序盤に取り組んでほしいということです。逆に他科目については、民法と比較すると難易度が低く、暗記が重視される科目ですので、後回しにしてしまっても帳尻を合わせられるという特徴があります。

 これらの事情から、民法を後回しにしてしまうと、試験までの学習計画が狂う可能性があり、間に合わなくなるおそれがあると言えます。



②はじめは深く読み込まず、全体像をザックリつかむ

 「こんな分厚い本、読んでも覚えられない」
 これが、私が初めに宅建のテキストと対峙した際の感想でした。こんな感じで尻込みしている方はいませんか?
 まず、「一回で、読んだことを全部覚えなきゃ」などと気を張らなくて結構です。心が折れます(笑)。
 私も先日、ビジ法やら貸金やらを受験しましたが、読み始めはちんぷんかんぷんで「なんか色々規制があるんだ」くらいの感想でした。

 大切なのは、「試験では大体こんな感じのこと(宅建業法なら、免許と登録の違いや広告の規制など)が問われる」という全体像を掴むことです。
 細かなポイントは、問題演習を通じて追々覚えていく、という感覚です(それについてはまた今度!)。



 さて、次回もテキストの読み進め方を考えてみます。