【宅建士】
『初学者向け』宅建ちょっといい話:その②


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 先日、人知れず「銀行業務検定(融資管理3級)」というものを受験して参りましたので、ご報告致します。今季二戦目です(笑)
 銀行業務検定と申しますのは、名前の通り銀行業務に関する様々な知識を問う検定でして、主に行員の方々のスキルアップを目的に実施されています。同検定には様々な分野の試験が用意されており、その一つが今回受験した「融資管理3級」というものです。
 この融資管理3級は、いわゆる「融資」にまつわる債権の管理・回収等に関する知識について、その習得程度を測定するものです。実は宅建試験の試験範囲(民法)と結構被っていて、具体的には、債権譲渡・弁済・相殺、抵当権等に関する問題がガンガン出題されます。宅建的にはいわゆるB~Cランクの知識が、当検定では多いですが、気になる方はぜひ!


 さて今回は、「テキストを開く気になれない」皆様に向けてのフォローアップです。
 この、テキストを開く気になれないという症状は、前回取りあげた「純粋にやる気が出ない」という症状と紙一重かと考えられます。やる気が出ないからテキストを開くに至らないのか、テキストを開いた結果やる気を失うのか…というところですね。
 ここでは、皆様が、ある程度やる気があるということを前提にして(笑)、「テキストを開いた結果やる気を失った」というケースの対処法について考えてみたいと思います。

 私が思うに、このケースに至る理由は、まだ勉強に慣れていないからではないかと推察します。
 先日お伝えした「テキストの読み方」を再度まとめますと、

・全体像をざっくりと理解するだけにし、全部覚えようとしないこと
・過去問から逆引きをする意識で、重要と思わしき箇所を中心に読むこと
・何度も通読しなくてよく、辞書的に活用する

 というものでした。
 これらのことを意識しても、尚、テキストを読んでいて抵抗感があるとすると、その原因は、点の知識が線として繋がっていないからではないか?と考えます。そしてつまるところ、この問題は時間が解決してくれる問題なので、気にしなくてOKです。

 例えば、民法の知識に「取消し」や「無効」というものがありますが、この知識、一度学んだらそれでおしまいということはありません。その後に学ぶ意思表示や制限行為能力者・代理といった様々な単元でも、この知識が絡んできます。つまり、一つ一つの知識が身になっていないと、新しい単元を読み進めていても、どことなく「釈然としない感じ」がしたり、場合によっては内容が理解できなかったりするのです。
 特に今の時期だと、まだ勉強に慣れていないと思われますので「テキストのどのあたりに何の知識が掲載されているか?」ということが十分に把握できていません。こうなると、過去に学んだ知識を遡ったり、類似事項を比較検討したり、過去問から逆引き作業をしたり…といった作業をすることだけでも一苦労ですよね。

 私も、先日受験した貸金やビジ法やらの際に、同じような感覚を味わいました。
・この知識は、以前どこかで聞いたことがある話だけど、何のことだっけ?(前提となる知識が定着していない)
・前も似たような話を聞いた記憶があるけど、今勉強している話と何が違うんだっけ?(比較検討するのに時間を要する)
・確か、あの話の事なんだけど、テキストのどこに書いてあったっけ?(検索できない)


 なんとなく身に覚えがありませんか?
 大丈夫です!(私含め)みんな同じです。ある程度時間を掛けて粘り強く取り組めば、「あぁ、あの話ね」と繋がってきますから。