【宅建士】
『経験者向け』問題集の活用の仕方:応用編その②


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 さて、今回も少々遡って3月上旬の出来事となりますが、横浜アリーナのすぐ裏を通る鶴見川沿いで行われたマラソン大会に出場してきましたので、ご報告致します。今回は友人と出場しました。
 結果は…

 10km 49分26秒 (10kの部 62人中10位/男子34人中10位)
 ※ちなみに、友人は39分13秒で4位でした。

 人生初の10kmマラソン大会でしたが、目標としていた50分切りを果たすことができました。
 普段練習をする際には、いわゆる周回コースで練習をしているので、「今、何周目だな」という具合にペース配分もやりやすいのですが、今回は一直線のコースだったので、ペース配分が難しかったです。周囲のランナーとの駆け引きもあり、いい勉強になりました!


 さて、今回も引き続き、少々応用的な問題集の活用方法をご紹介します。今回は、「前後左右」を意識した問題演習の方法です。
 「いや、前後左右ってなんだよ…」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、要は、今解いている問題の知識だけではなく、周辺知識も一緒に確認してしまおうということです。


★例えば、問題集にこんな問題が掲載されていたとします★

 A所有の甲土地につき、AとBとの間で売買契約が締結された。BがCに甲土地を転売した後に、AがBの詐欺を理由にAB間の売買契約を取り消した場合には、CがBによる詐欺につき知らなかったときであっても、AはCに対してAB間の契約の取り消しを対抗することができる。〇か×か。

 正解は×です。
 前回の記事でお伝えしたことを徹底してくださっている方は、まず「詐欺と第三者の関係が問われているんだな」という事を見抜き、
 次に二行目の後半の「詐欺につき知らなかったとき(善意)」という条件が、「詐欺について知っていたとき(悪意)」という条件に変わっていたら結果が違う、と検討できたのではないでしょうか。


★さてここからが、第2ステップです。この問題を通じて、以下のようなことも同時に検討してみましょう★

 ・この問題で、AB間で行われたことが「詐欺」ではなく「強迫」だったらどうでしょうか。

 ・詐欺が問題になるケースとして、もう一点、「第三者の詐欺」というものがありました。第三者の詐欺なら、どういう結論になったでしょう。

 ・AB間で生じた問題が心裡留保や通謀虚偽表示、錯誤の場合、善意の第三者Cとの関係はどうでしたか。


 という具合です。
 このように、1つの問題を様々な角度から検証しようとすることは「類似事項との比較検討」をすることができ、知識の整理に大きな効果が期待できます。

 初学者の方は、「いやいや、いきなりそこまでは無理…」という気持ちを抱いてしまったかも知れませんが、現段階でここまで比較検討できなくても問題ありません。夏以降の試験直前期にこのような状態になっていられるように、日々の勉強を頑張りましょう!