【宅建士】
合格前夜


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。才間です。

 いや~、それにしても最近めっきり気温が下がりましたね。
趣味のマラソンでも日に日にタイムの復調が見られ(マラソンは、暑い日よりも寒い日の方が走りやすいです)、季節の変化を文字通り肌で感じております。昨年の冬から始めたマラソンですが、今年の冬も積極的に試合に出場して、楽しみたいと思います!

 さて、過日の管理業務主任者試験を受験された皆様、お疲れ様でございました。
日頃の勉強の成果を発揮できた方がいらっしゃる一方で、残念ながら思うような結果を得られなかったという方もいらっしゃるかも知れませんが、ひとまずお休みになって、疲れを癒していただきたいと思います。
 以前にもお伝えしましたが、厳しい現実を目の当たりにしていらっしゃる方は、程よく他事にも目を向けていただきながら、ゆっくりと歩みを進めてみてください。
 宅建試験でも管業試験でも、即座に再スタートを切ることは、中々にタフなことです。特に管業試験に関しては、宅建試験の予備知識がある分、自信満々に試験に臨んだ方も多いのではないかと推察します。それだけに、「もう、諦めてもいいかな…」という反動が起こりやすいのではないかと思います。
 しかし、完全に諦めてしまったのでは今まで積み上げてきた努力が報われることもなくなってしまいます。ここまで歩んできた皆様には、最後には報われてほしいですので、今できることから無理せず取り組みましょう。

 これで、「秋の4大不動産資格祭り」がひと段落致しました。そして、いよいよ明日12月4日(水)は、宅建試験受験生の皆様お待ちかねの合格発表ですね。思い返すと、今年も様々なドラマがあったように思います。

 私個人が感じたのは、「今年の試験問題は、ここ数年の試験問題の中でも一番面白かった」ということです。
 あくまでも基本的な論点を問うてきているが、近年の過去問題とは微妙に問い方の角度が変わっているという問題が多かったように思います。努力した方が報われやすい良問が目立つ一方で、単なる丸暗記では対応できないという側面も見られ、絶妙な難易度だったように感じられました。
 昨今は受験生のレベルが向上してきたという事情もあり、試験作成者側としても問題作成に苦慮しているんだろうなと感じられた試験内容でした。

 さらに、昨年の問題に引き続き、クスッとくるワンシーンも見られました。
 昨年は昨年で、「お家をプレゼントするよ」と言っておきながら自ら家に放火して話を無かったことにしてしまうファンキーな人がいたり、「電話だけでは十分に思いが伝わらないから、(電話口の相手は嫌がっているけど)突撃お宅訪問だ!」と訪問販売をしてしまう熱い営業マンがいたりする問題がありました。
 今年はと申しますと、引き続き「家が燃える」というシチュエーションが複数問、見受けられましたし、その他にも「家を買ったけど、まだ実際に住んではいないし、建てて間もないから、しれっと新築物件として売りに出してしまおう★」と「マンション転がし」をする人もいました。特に後者につきましては、「いや試験でこれ出しちゃうか」と笑ってしまいましたね。

 試験が終わった今となってみれば、「あの問題は一体何だったのか」と笑い話に花も咲きますが、現場で極限の緊張の中で問題を解いていた皆様からしますと、それどころではないですよね。懸命に試行錯誤し、回答を導き出されたことでしょう。
 その選択が報われることを、我々講師一同祈念しております。明日の合格発表を楽しみに待ちましょう。