【宅建士】
ご挨拶


はじめまして。今回、才間講師とともにブログを担当いたします、山口雄一朗です。「楽しく勉強して楽に合格しよう」というスタンスで教壇に立っております。今年から、皆さんとブログを通じてコミュニケーションできる機会が与えられたことを嬉しく思っております。私の「人となり」は、ブログ文末の「ある講義後のやりとり」から推測していただければ幸いです。

(1)新たな時代に新たなライセンス
昨年5月1日から元号が「令和」に代わり、新たな時代の幕開けとなりました。そこで、何か新しいことを始めたいとお考えの方もいらっしゃることと思います。でしたら、国家資格という形の残るものにチャレンジしてみませんか?そして、「宅建士」という「特別なライセンス」を得て、令和の時代を歩んで行きましょう!

(2)「令和2年」は「特別な年」
令和2年4月1日からは、改正された新たな民法が施行されます。そうすると、令和2年度の試験が、新民法の下での初めての試験となります。とりわけ、今回の改正は部分的な修正にとどまらず、制定以来120年越しの大改正として、考え方が根本的に変わるところもたくさんあります。そのため、令和元年度以前の合格者は、現在、新たな知識のインプットのやり直しで苦労しています(かく言う私もその一人ですが…)。ところが、令和2年度の合格者となる皆さんは、旧法のデータが頭にない分、新たな民法に従って、合格後にすんなりと仕事をこなすことができます。ですから、宅建士試験にとって、令和2年は「特別な年」といえます。

(3)資格としての価値
宅建士には3つの仕事(独占業務)があります。独占業務とは、「登録を受け、かつ、宅地建物取引士証(宅建士証)を持っている宅建士」のみ行うことが許される業務のことです。詳しくは、「宅建業法」で学習しますが、「合格」→「登録」→「宅建士証の交付」という3ステップを経ないと、「宅建士」とは名乗れません。
そのため、試験に合格しただけでは、宅建士の仕事はできませんし、弁護士や司法書士などの他の資格を取得していて法律をよく知っている方であっても、宅建士の仕事はできません。この独占業務のあることが、宅建士の強みです。
また、宅建業者(不動産業者)には、従業員5名に1名以上の割合で専任(常勤)の宅建士を置くべき義務がありますので、求人が絶えません。もちろん、アルバイトやパートタイムで働くことも可能です。

(4)試験の特徴
独占業務のうち、中心的な業務に位置づけられるのが「重要事項の説明」です。重要事項の説明とは、お店にいらしたお客さんに、土地や建物の取引をするかどうかについての判断材料を提供することです。そのため、試験では重要事項の説明に必要とされる幅広い知識が問われます。言い換えると、試験は、重要事項の説明ができる人材かどうかを選ぶためにあるといってよいでしょう。
ちなみに、過去10年間の合格率は15~17%、合格点は50問中31~37点ですから、合格するには7割程度の正解が必要です(令和元年度は、合格率17.0%、合格点35点でした)。
例年、試験日は10月の第3日曜日、試験自体は13:00から15:00までの2時間・50問で実施されます。なお、令和2年度の実施スケジュールは、試験実施機関である不動産適正取引推進機構から6月上旬に発表されます。興味のある方は不動産適正取引推進機構のHP(http://www.retio.or.jp/exam/)を参照してみてください。

【ある講義後のやりとり】
受講生Aさん「先生は、いつ合格されたんですか?」
私(山口)「え~と、いつだっけ…、ずいぶん前…、平成18年だったかな…?」
受講生Aさん「すごい!そんなに前なのに教えられるんですか?」
私(山口)「講義前に準備をして、近年の傾向に合わせているので大丈夫です。安心して受講してください!よろしくお願いします(笑)」

※私のように合格を怪しまれないために、「2」が並んでいて覚えやすく、即答できる「令和2年(2020年)」合格を目指しましょう!