【宅建士】
復習をしよう!


 全国20万の宅建ファンの皆様こんにちは。奇数月執筆担当の才間です。

 このブログを執筆している段階では(6月中旬)、未だウィルスについて予断を許さない状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。幸いにも試験は予定通り行われる模様ですので、粘り強く学習に励みましょう!
 私は相変わらず悶々としておりますが、上手く事が運べば、来月(8月)に私の担当する講座が開講できる見込みですので、楽しみに待ちたいと思います。

 さて、学習が順調な方だと既に2科目目以降のインプット作業に突入しているかと存じますが、インプット作業に注力するばかりではなく、「インプット済みの科目の復習」にも意識を向けるようにしてくださいね。
 特に民法等については、他科目との関係で、腰を据えて復習をすることができる時間が限られてくることが考えられますので、何とか時間を捻出しましょう!

 各科目の学習指針については、バックナンバーに掲載してございますので、是非ご覧ください。
 今回は、別の観点から復習の留意点をあぶりだしていこうと思います。

①忘却を恐れない(間違えることを恐れない)
 久しぶりに、前の科目(インプット済みの科目)に触れると、「インプットしたはずの事をすっかり忘れている」という事態が生じがちだと思います。
 私ですか?私もそうでしたよ。今でも覚えていますが、久しぶりに目にした「無権代理(相手方の催告権)」の問題を自然体で間違えました。そうです。ちょいちょい目にする、「追認したものとみなすのか、拒絶したものとみなすのか」の件です。
 こういうことが起こりうるので、つい復習に二の足を踏んでしまう方もいらっしゃるかと思うのですが、「忘却は(間違えること)は仕方がないこと」と割り切って、復習に臨みましょう!

②線引きした個所を中心に復習する
 特に初学者の方をはじめとした勉強慣れしていない方ですと、「どこから復習をすればよいのか」という悩みを抱いてしまうことがあるかもしれません。宅建試験は範囲が広いですし、テキストのページ数も多いので、「どうしたもんかな」と思ってしまうかもしれません。
 そこで、はじめのうちは、講師が線引きを指示した個所(講師が重要だとお伝えした個所)を中心に復習することを心掛けると良いでしょう。線引きしていない個所は、追々深めることにするか、あるいは最悪読み飛ばしてしまっても構わないほどです。

③はじめは結論をおさえるだけでもOK(丸暗記でもOK)
 重要論点を読み込む際のポイントですが、はじめのうちは結論をおさえるだけでもよく、周辺知識を深めるのは後々でも構いません。
 例えば、「詐欺の時にCが善意無過失だと負けてしまうんだ」で構いません。
 徐々に、「Cとは誰なのか(Cは法律上何と呼ばれる人か?)」とか「『詐欺の時』とは、具体的にはどういう時なのか(「登記」で決着をつける時もありましたね。登記の件と今お話している件とでは、何が違いますか?)」ということをおさえていってください。

④ざっくりと捉えて、回転数を上げる(大雑把な復習を繰り返す)
 とにかく、はじめのうちは完璧主義にならないようにしてください。
 忘れてしまった事柄があっても気にしなくてOKです。問題を解いていてわからないことがあれば、すぐ解説を読んでしまいましょう。ある程度ざっくりと概要を掴んだら、どんどん先に進めていきます。そして初めに戻って、少しずつ手を広げて周辺事項を拾っていきます。
 限られた時間で合格することを念頭に置きますと、ウンウン唸っている(悩んでいる)時間はもったいないので、回転数を上げることを意識していきましょう。いずれ、点が線に繋がる時が来ますので安心してください。