【宅建士】
賃貸住宅の繁忙期


奇数月担当の田島(タジマ)です。
まだ1月なので、今回は試験勉強の話ではなく、実務について書いていきたいと思います。

1月と言えば、タイトルにありますように、「賃貸住宅の繁忙期」を迎えます。
特に学生さんの入学・卒業や就職、社会人の方の転勤等で移動が多い時期になるからです。

一昔前の部屋探しと言えば、駅前の不動産屋さんに訪問して物件を探すのが一般的でしたが、最近はインターネットの普及により
ポータルサイト(SUMO、アットホーム、ホームズ等)でお客様が直接、物件を検索して部屋を探す時代になってきました。
このブログをご覧の皆さんの中でも、賃貸住宅を専門に扱っている会社にお勤めの方がいらっしゃるかと思いますが、そのような方々は、日々自社ホームページへの掲載、ポータルサイトへの掲載といった業務に紛争しておられると思います。
特に掲載にあたり大変なのが物件写真でしょう。
現地に赴き外観、内観、設備等の写真を沢山撮らないといけないのと併せて、室内の設備状況を把握する作業もあるからです。

最近は動画撮影をしてVR内覧といったバーチャルで室内を見ることも可能になりました。
知り合いの業者さんは、コロナ禍で新入社員の研修がままならないので、駅から物件までの動画撮影をしたと言っていました。カメラの性能がかなり上がってきているので、物件を選ぶ際には必ず現地で見ることが大事かと思います。実際に内覧をしないと音、雰囲気、匂い等、その場で感じとれる事が多いからです。

ただ、最後の決め手になるのはやはり人間の直感かなと思います。
十人十色とはよく言ったもので、人それぞれ物件の見方があるものだと私も案内する度に思います。宅建士の勉強を通して、実務として大事だと感じたのは、賃貸では「普通借家契約」、「定期借家契約」でした。勉強した方であれば、この二つの違いはわかるかと思いますが、当然、勉強されていない一般の方は何が違うかなんて皆目検討がつきません。

私も知り合いの住居探しのお手伝いをする時に、知り合いから部屋を提案されることもあります。その際に、まず気をつけて見るのが「普通借家契約」か「定期借家契約」かです。
両者の大きな違いは「更新」があるかないかです。
賃貸住居は2年契約が多く、2年経過した時に、更新契約をしてそのまま部屋を賃貸することができるか、できないかで借りる側も部屋を選ぶ時の大きな基準になるからです。

「定期借家契約」の特徴は「更新がない」というのが大前提です。募集資料の備考欄に「定期借家契約」の場合は「再契約相談可」等の文言が入っている場合もありますが、基本「更新がない」のが「定借借家契約」ですので、お部屋を借りる時に「定期借家契約」とある場合は気を付けて下さい。
「更新」ひとつでも「できる」「できない」といったところからお客様に説明していきますので、宅建士の勉強を通して学んだ事が必ず役に立ちます。不動産屋さんにある募集図面を見かけたら、「普通借家契約」か「定期借家契約」に注目してみてください。

今回は、賃貸をテーマにして宅建士の学習で身近にある事をテーマにしてみました。
今後も宅建士で学習した事について、実務に深く結びついていると感じた事を書いていきたいと思います。
私も現在、お預かりしている部屋が決まらないので、年内には決めたいです(笑)。