【宅建士】
定期借家物件について


皆さんこんにちは。田島です。
とうとう本試験申込の時期、7月になりました。
なぜか受験料も8,200円と値上がりになりましたね。
勉強の進捗状況はいかがでしょうか?
TACでは7月から開講する講座もあります。費用は掛ってしまいますが、基礎的な問題から応用的な問題まで様々な問題を解く環境が整っております。
難しい論点も講義を受講することにより簡単に感じることもできます。残された時間は限られています。思うように勉強が進んでいなければ是非、検討してみて下さい。

さて、今回は試験でも問われる定期借家契約物件について書いていきたいと思います。
すでに学習してご存知の方もいるかと思いますが、定期賃貸借契約の特徴と言えば“更新がない”事です。
募集図面には再契約可と記載している場合もありますが、100%再契約できるとは限らないので要注意です。私も一度、定期借家契約で借りた経験がありますので、その時の話をしたいと思います。

私の場合、契約期間は3年で、原状回復なしという条件で貸して頂きました。
賃料も相場より安く借りることができました。
定期借家契約の場合、解約の1年から6ヶ月前に貸主から通知をするのですが、いざ解約通知が到着すると次の移転先を探さないといけないという焦りがでてきます。
新しいところと、現在住んでいるところとで、家賃の2重払いの期間を短くすることも考えながらの移転先探しは大変でした。
なんとか新しい移転先もみつかり家賃の2重払いも最小限で済みましたが。
この建物には他の入居者もおり、最初は普通借家契約でしたが、賃料を安くして定期借家契約にみな切り替えていったようです。
貸すほうからすれば定期借家契約で締結する事によって立ち退きをせずに建物を空にする事ができるので一つのメリットかと思います。将来的に開発行為が決まっている場合も定期借家契約で締結して、取壊しギリギリまで貸すことができます。
ただ、定期借家契約で借りる場合、その後建物を改修、改築、取壊し等をするのか確認する必要があります。というのも取り壊すのに原状回復費用を払うのは社会経済上の損失かと思うからです。

簡単ではありますが、以上が定期借家契約物件を借りた時のお話です。
他にも借地借家法でも学習する内容が実務としても出てきますので、知識があると役に立ちます。募集図面を見る際には普通借家契約か定期借家契約かを見ることも一つのポイントとなります。
借地借家法は試験にも毎年出ているのでしっかり学習して頂ければと思います。