【通関士】
2017年本試験をレビュー!
「通関実務」編



こんにちは。
TAC通関士講座 講師の井下 奈緒美です。

今月は本試験の科目毎の振り返りをしています。

今週は、最終科目の「通関実務」です。
当然、誰もが1番気になる、合否の分け目となる科目ですね。

今年は、前年までに比べて、易しく、肩透かしの感がありました。
過去問に当たられて、練習されてきた受験生にとって「あれ?」
と思われたのではないでしょうか?

まず、申告書から見てみます。
輸出は与えられた資料が少なく、何と2つの項しかありませんでした。
講義で習った通りに、特徴から大きく2つに分類して正答を
導くのは、難しくなかったと思われます。
インボイスの英語の表記にやや戸惑うところはあったかもしれません。

輸入はまさかの、またもや「水産物」でした。
しかし、課税価格について加算費用で迷うこともなく、
分類も易しかったので、落ち着いて取り掛かれば、満点の狙えた
問題でした。

計算問題では、課税価格の問に、ちょっと分かりづらいものが
1問ありましたが、全体で見ると、合格基準に達することができた方は
昨年度以前に比べると多かっただろうと思います。

また、貨物分類の問では、今年改正になったものが、やはり出題されていましたので
改正点講義などを受講されて、レジュメにちゃんと目を通していた受験生には
有利な年だったでしょう。

3週に渡り、今年の試験の振り返りをしました。
皆さんの感想は、いかがだったでしょうか。

では、また来週。