【通関士】
通関士って、関税の計算とかするんですか?数字嫌いだとだめですか?



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

今、これを書いているのは4月に入ったばかりの時期なのですが、
早くも桜が散りはじめ、気温も5、6月並みという暖かさです。
このぶんだと、7、8月はどれほどの暑さになるのか、
ちょっと不安ではありますが・・・

さて、今回は、先日のセミナーの際に、タイトルのような
ご質問をいただいたので、それにお答えしたいと思います。

通関士試験は、通関業法、関税法等、通関実務の3科目出題されます。
最初の二科目は通関関係の法律を知っているか、
三科目めは通関士として実務をこなせるか、具体的には
輸出入申告書の作成や課税価格や関税の計算等ができるかどうか、
が問われます。
この「通関実務」における「計算」というのが気になりますよね。
やったことがない方からすると、関税の計算なんて複雑なイメージがあると思います。

しかし、本試験では電卓を使えますし、複雑な計算は出ません。
基本的に、足す、引く、かける、割る、といった基本ができれば、
あとは慣れれば大丈夫ですので、数字が苦手な方も大丈夫です!
ご安心ください。

かくいう私も典型的な「数字ダイキライ」な文系人間でした。
社会人として通関業者に入社した際、計算が必要と聞いて
「入るところを間違えたか?」と一瞬思いましたが、
実務をやっていくうちに慣れました。

課税価格や関税の計算は、通関のお仕事をされている方なら
絶対できるようにしておくべきですし、
商社さん、メーカーさんで貿易のお仕事をされている方も、
自社が輸入する商品の関税の計算を自分でできたほうが便利です。
また、個人輸入を考えておられる方へ。
事前に自分が輸入する商品の関税を事前に知っておいたほうが良いですよね。

ちなみに、「実行関税率表」という用語で検索すると、
あらゆる商品の関税率を知ることができる表を見ることができます。
この表の見方は通関士の講義の中で学びます。

数字が好きでない方も、通関の世界に挑戦してみませんか?