【通関士】
通関士試験の勉強では法律を学ぶんですよね?条文を丸暗記しないといけないの?



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

前回は、通関士試験では関税等の計算問題が出るけど、簡単だし、
慣れれば全然大丈夫!って話をしました。

今回は、もう一つ、勉強しようかどうか検討中の方が不安に思っている、
法律の勉強について書きたいと思います。

通関士試験では、通関業法、関税法、関税定率法…といった、
輸出入通関手続きを行う際に必要な法律が出題されます。
それぞれの法律には、多くの条文が存在します。
それらを、すべて丸暗記しないと、合格できないのでしょうか?
というご質問をいただきました。

結論をいうと、丸暗記なんて必要はありません!

ある条文をそのまま丸暗記したとして、それを本試験の日まで
覚え続けることができるでしょうか?
がんばればできるかもしれませんが、とても難しいと思います。

また、丸暗記して、それで得点できるかというと、
その保証はありません。
なぜなら、実際の試験では、通関に関する制度について、
どういう制度で、原則はどんなことができて、
例外としてどんなことができるのか、といったことについて
正誤を問う問題が出題されます。
条文を丸暗記することより、さまざまな制度の
内容を理解していることが重要なのです。

こうしたことは、書店で売っているさまざまなテキストを使って
独学でマスターすることも可能です。

しかし、1年で効率よく合格しようと思ったら、
資格スクールで要点をおさえて勉強するほうがおすすめです。
資格スクールは、出題されるポイントを知り尽くしているからです。

あと、通関士試験では語群選択問題も出ます(要は、穴埋め問題です)。
実はこの形式では、条文から出題されることが多いです。
ただ、ちゃんと選択肢が用意されており、ふだんから
TACのテキストにまとめてある「条文のポイント」を読んでいれば、
選択肢を見た時点で、「あ、これだ!」と、正しい肢を選ぶことができます。

私も、法律はそれまで全然勉強したことがなかったのですが、
問題なく勉強でき、合格しました。
法律って難しそう、と敬遠せず、トライしてみませんか?
逆に、自分の専門分野にしてしまえば、これから一生の武器になりますよ。

(以上)