【通関士】
課税価格の決定



こんにちは。
TAC 通関士講座 講師の井下 奈緒美です。
いよいよ本試験までラストスパートですね。
朝晩と日中で気温差があり、体調を崩しやすい時期ですから、
本試験までに体調の調整にも気をつけて下さいね。

さて、9月最終のブログは何をテーマにしようかと思いましたが、
やはり、避けられない関税評価(課税価格の決定)にしました。

受験生の皆さんは関税定率法で学習した、第10条の変質損傷減税等は
覚えていますよね。この規定はほぼ毎年、出題されています。
減税、戻し税としての規定も大切ですが、
輸入申告前であれば、課税物件確定前なので、減税という措置ではなくて
課税価格自体を減額する事で、救済されますね。(関税定率法第4条の5)
(従量税品は価格を下げても無意味なので、減税の方法をとります)。

という事は課税価格の決定の問題で、この規定を適用して計算するものも
作れます。

輸入貨物の取引の状況その他の事情からみて、輸入申告の時までに
輸入貨物に変質、損傷があったと認められる時は、その変質がなかった
ものとした場合に計算される課税価格から、変質損傷による減価相当額を
控除して計算した価格が、課税価格になります。
もちろん、出題される場合は、その変質損傷について公的な検定機関による
減価相当額が明記されているでしょうから、その金額を減算する事になります。


残りの本試験までの期間で、総仕上げをして、試験に臨んでください。
まだまだ、間に合います!

では、私がこの場所で、また皆様に発信するのは受験後となりますので、
ご健闘をお祈りしています!