【通関士】暗記の前に理解すること。



こんにちは。
TAC 通関士講座 講師の井下 奈緒美です。
寒い毎日ですが、学習は進んでいますか?

セミナーなどでよく暗記の必要性を聞かれることがあります。
もちろん、暗記は必要ですが、その前に理解する事がもっと大事です。
条文を丸暗記しても、受験に必要な応用力はついてきません。
語群選択式で、言葉そのものを穴埋めするには有効でしょう。
しかし、条文の字面ではなく、どういうことか、の理解がなければ、問題を解くことがかなわない場面にきっと出会います。
つまりはこういう事だと、いくつもの言葉で言い換えができない方は合格が難しい場合があります。
講義では、規定の趣旨やこれまでの経緯、例示などをところどころに入れて話すようにはしていますが、自身の想像力、ひらめき、といった能力も国家試験には必要です。
今後ますます、受け身だけの勉強法では、国家試験には対処しにくくなるでしょう。

情報が溢れすぎた世の中で、何でも手軽に調べられるので、いい面でもあるのですが、とことん自分で考える、という習慣がなかなかつきませんね。
(自身も含めて。。)

それから、通関士試験で学ぶ法律独特の表現、言い回しも普段から口にするようにして下さいね。
今、受験勉強をしているのは、当たり前のこと、日常のこと、という意識でいないと「特別なこと」は長続きしませんから。

私も受験当時、分類の勉強の為に普段の買い物で目にするものを、これは何類だったかな、と考える癖がありました。
興味がわいて、勉強するのが楽しい!と思えるのが1番なのですが、そこまでは、無理な方もいらっしゃるでしょうね。

不安な事などは講師やスタッフなどに尋ねて、ストレスなく学習を継続してもらえるようにしますので、遠慮なく、お声かけ下さいね。


次回は3月に、またお目にかかりましょう。