【通関士】
合格のために考えるべきこと



こんにちは。
TAC通関士講座 講師の井下 奈緒美です。
いよいよ9月、追込みシーズンになりました。

答練や模試の最中ですね。
星野先生も書かれていましたが、あくまでも本試験の練習ですから、結果に振り回されず、淡々と前に向かって下さい。
自身も模試の通関実務の部分で良い点が取れた記憶はなく、本試験って凄い隠れたパワーが出るんだなあと思う事があります。
他の国家試験を受験した時もそうでした。

追込みといっても、初受験の方と経験がある方では、どこまで準備できているかには大きく隔たりがあると思います。
既に苦手分野の整理に入っている方と、まだまだ基礎の部分がうろ覚えである方とあるでしょう。
自分が足りていないのは何か、を客観的に知るよい機会なので模試等の受験は会場できっちりして、丁寧にやり直しをしましょう。

本試験前の最終月なので、今月は具体的な内容に触れていきたいと思っています。

まずは通関実務の科目で点数が取りにくいと思うので、本試験当日まで貨物分類の知識は類注を含めて、なるべく多く、記憶して下さい。
それから計算問題5問のうち、2問の関税計算(修正申告、更正の請求含む)は、絶対落とせませんので、確実に身につける事です。
付帯税である延滞税、過少申告加算税、こちらも基本の税率のみならず、軽減されたり、非課税だったりという論点は知識問題としても出題されています。
残り3問の課税価格の問題もできれば完答したいところですが、年によって難しいものがあるので、目標としては、2問は取りたいですね。
ここまでは配点が各2点ですから、よりたくさん得点したい分野です。
他には、適用法令を選んで、関税計算をしたり、従価従量選択税率の計算問題、或いは、従量税計算の場合の課税標準の小数点以下の切捨て(n−2)の公式も忘れた頃に出題される可能性があるので、準備はしておいて下さい。

残りの配信でも準備しておいてほしい項目に触れていきます。

季節の変わり目ですので、体調管理に気を付けて下さいね。