【通関士】
3科目とも満遍なく!



こんにちは。
TAC通関士講座 講師の井下 奈緒美です。

いよいよ本試験まで一月切りました。
答練や模試漬けの忙しい毎日でしょう。

直前期にはどうしても申告書や計算問題に時間を取られて、通関業法や関税関係法令が疎かになって基準点に達していない方も結構あるのでは、と思います。

法令科目を勉強してから、だいぶ時間が経つので忘れてしまった事も多いのではないでしょうか。
しかし、通関士試験は総合得点は無関係で、どの科目も満遍なく、基準を満たす対策が必要ですね。

法令科目は、改正点以外はほぼ決まったテーマで出題されます。
もちろん、何問かはほとんどの受験生が知らないというものもたまに出題されますが、そういう問題ができなくても 支障ありません。
過去問をちゃんと理解して繰り返せば、基準は満たせます。
過去問集ではよくできたのに、答練になった途端に、できない方は問題集がテーマ毎に、カリキュラム順に並んでいる為に単に暗記で○×をつけていたかもしれません。
同じ論点を聞いているのに、出題形式が変わったら得点できないのは、理解できていない部分もあったのかもしれませんね。
時間はかかりますが、わからない部分をきっちり詰めておきましょう。

例えば、関税法では、原則的な輸入通関(輸入納税申告)と違う形として、特例輸入申告制度を学びました。
関税の確定方式としては、原則である申告納税方式と一定のもののみ、対象の賦課課税方式があります。

大枠の基礎の部分が段々と曖昧になっていくと、過去問も「感覚で」答を出す癖がつき、本試験での5択に向かった時に、曖昧な知識で対処できないため、得点が難しい事があります。

この時期は時間に追われていて、基礎に戻るのは面倒かもしれませんが、本試験でちゃんと得点できるように、振り返る事もお忘れなく!