【通関士】
EPA 関係の改正点の再確認を



こんにちは。
TAC通関士講座 講師の井下 奈緒美です。
いよいよカウントダウンが始まった感ですが、いつも通りに学習は進んでいるでしょうか。

残念ながら、通関士講座だけではありませんが、資格の受験講座では、最初にお目にかかって、最後まで来られる方は2割から3割、減っています。
それぞれの方に様々な理由があって、仕方ない事ですが、やはりこの仕事をしていて、毎年、残念だと感じています。
通学でも通信でも、独学でもまずはここまで勉強を継続して悔いなく戦ってほしいものです。

さて、いよいよ本試験が迫ってきましたので、何について書こうか迷いましたが。。。

改正点の重要性は以前にも書いた事がありますが、それは受験の為だけではなく、合格後にその資格を活かしていくにあたって、もっと必要になってきます。
法令はどんどん変わっていき、新しい制度が次々と生まれていくのですから、最新の知識にブラッシュアップしておかなければ、お客様の代理で仕事をする通関士としては、恥ずかしい事も出てくるかもしれません。

特に今年はCPTPPや日EU EPAの問題が出題されると思われますが、原産地証明の手続の事のみではなく、その前の段階の原産地規則の枠を知っていなければ、昨年度の実務の出題に見られた、原産地認定の問題は解けないと思います。
関税暫定措置法上の特恵関税と併せて、EPAについても原産地規則の考え方は復習しておいて下さい。
更に、CPTPPのみの更正の請求制度や、賦課決定請求制度、CPTPP、日EU EPA両者にある加工修繕免税、など2時間目の関税法等、3時間目の通関実務のどちらにもまたがる論点は再確認しておいて下さいね。