【通関士】
合格への強い気持ちと勉強の習慣化



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

以前にも書きましたが、通関士の資格は、
通関業者で仕事をするならば必ず取得しておきたい資格です。

通関業者では貨物や通関書類の数や量、内容等に応じて
必要な数の通関士を営業所に置かねばならず、会社としては
なるべく多くの社員に取得してほしいと思っているはずです。

なので、私が在籍していた通関業者も、社内研修を行っており、
若手社員は強制的に受講させられました。
通関士を目指している受験生の方からすれば、会社が(無料で)
研修をしてくれる、というのは恵まれているな、と思われるかもしれませんが、
社内の実際の合格率はそんなに高くなかったと思います。
おそらく、半分も合格していなかった気が・・・
日常業務で通関実務をしていたにも係わらず、です。

これは、日常業務が忙しくて、残業があり、勉強時間がとれない、
という事情があったかと思いますが、
ほかに、受講する人の一人一人の意識もあったと思います。

「絶対とるぞ!」と決意した人は、忙しくてもやはり
真剣に勉強していましたし、
その気のない人は、研修中にうたた寝してました笑

また、取る気があっても、「取れたらいいな」ではだめで、
「取るぞ!」という強い気持ちが必要だと思います。

それから、今の時期のうちに、勉強を習慣化しましょう。
土日は、取れる時間を勉強にあてる。
平日は残業して帰宅しても、とにかく1時間は勉強する、
など、勉強しない日をつくらないようにしましょう。

この時期、在宅勤務をしていたり、出社日が減った人は
勉強のチャンスです!

もう一つ、勉強の習慣についての余談を。
通関士試験では、科目免除があります。

通関業務を5年経験・・・「通関実務」の1科目免除
通関業務を15年経験・・・「関税法等」及び「通関実務」の2科目免除
となっています。

通関業者で15年、通関実務を行うと、なんと通関業法の1科目だけ
受験し、基準点をクリアすればよい、ということになります。

それなら楽勝では?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、
15年間、まったく勉強しておらず、勉強の習慣がなくなってしまった人が
机に向かうのはほんとうに苦痛だそうで、実はなかなか合格するのは
大変なようです。

話は飛びましたが、少しでも毎日勉強することを習慣化したいですね。