【通関士】
6月は法律系科目完成期



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

早いもので、もう6月ですね。

緊急事態宣言発令によって、
TACの教室講義は4月9日からお休みとなっていました。
5月25日に緊急事態宣言が解除されたことに伴い、
首都圏の教室講座は6月1日から再開します。

この間、受講生の皆様は、お仕事の内容によって、
会社に出勤していた方、
在宅勤務になった方など、さまざまだと思います。

以前にも書きましたが、通関士や通関業務従業者は
申告書の作成や審査について、まだ自宅で行うには難しいので、
会社に出勤されていたようです。

一方、通関業者でも通関担当以外の方や、貿易会社の方は
(業務内容にもよりますが)
在宅勤務されていた方もおられました。

コロナ後も、働き方が今までとはいろいろ変わってくるかもしれませんね。

私は講義がお休みの間でも、模試等の教材作成で
週に2,3日は出勤していました。
自宅にいるときは、読まずにいた本を読んだり、
大掃除したり、料理を勉強したり、といったことをしていました。

さて、6月は、タイトルに書きましたが、法律系科目
(通関業法、関税法等)の完成を目標にしたい月です。
6月は、法律系科目にじっくり向き合える最後の期間なのです。

7月に入ると、税関のHPで本試験の詳細が発表になり、
出願の期間も発表され、だんだん本試験直前期の空気が漂いはじめます。
TACでも7月以降は通関実務対策の講座が中心になります。

通関士試験は、通関業法、関税法等、通関実務の3科目についてそれぞれ基準点
(例年各科目60%以上)をクリアすれば、合格出来る試験です。
逆に、1科目でも基準点に達しないと不合格になってしまいます。

そして、実力のある方でも、3科目のうち通関実務について基準点を
クリアできず不合格になってしまうケースが結構多いのです。

これは、通関業法、関税法等といった法律系科目は、事前に問題演習をしっかりやれば
本試験で一定の得点を見込めるのに対し、通関実務は申告書の作成問題や課税価格の
計算問題等について、試験会場で問題用紙を開いて初めて問題を知り、現場で考えないと
解けないという特性があるからです。

通関実務は、本試験の現場で、制限時間内に的確に対応していかないと
得点が難しいのです。
その対策としては、TACの計算対策、申告書対策等の講義で
事前にさまざまなパターンの問題を解いて、それぞれの対処法を
知り、そして慣れておく必要があります。

そこで、合格のためには7~9月の直前期に、勉強時間の多くを、
合否のカギを握る通関実務の対策に割く必要があります。

逆に言うと、6月までになるべく法律系科目の完成度を上げておきたいのです。

がんばってください!

教室でまた皆様と会えることを楽しみにしていますね!