【通関士】
通関業界は世界経済の影響を
肌で感じる業界



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

6月1日から、TAC首都圏の校舎での講義が再開しました。
私は6月2日に八重洲校で再開後初の講義があったのですが、
4月8日以来、55日ぶりに受講生さんとお会いでき、
うれしかったですね。
ここから本試験まで、皆様の合格のため、
一緒にがんばっていきます!

さて、新型コロナウィルスの影響で、
通関士の業務の現状はどうなっているのでしょうか?

現在、世界中で航空機の便数が減少しています。

航空貨物の輸送は、旅客便の貨物室に搭載して運送する場合と、
貨物専用便に搭載する場合がありますが、
このうち旅客便の便数は大きく減少しています。

逆に、貨物専用便は増加しています。
たとえばアメリカン航空は、日本向けの旅客便を大きく減らし、
その代わり、貨物専用便を増便しました。

ただ、それでも、米国や欧州の経済がまだ混乱していますので、
コロナ以前の輸送量には戻っていません。
輸入量が減少しているので、航空貨物担当の通関士は
割と時間に余裕をもって仕事をしているようです。

一方、それほど急ぎではない貨物は船便で送られてきており、
特に経済が現在回復傾向にある中国からの海上貨物が増えているので、
海上貨物担当の通関士は結構忙しいようですね。

このように、通関業界(貿易業界も同じですが)は、
世界経済の影響をもろに受ける形になります。
「新聞やテレビで航空機が減便していると報道されているから
航空貨物担当の自分の業務はちょっとひまになるな」と
実感できる業界だといえます。

現在、お仕事が忙しい方、そうでもない方、さまざまだと思います。
そんな中でも、受験生の皆さんは、なるべく毎日、少しでも
勉強時間を確保し、問題演習などにあてるようにして、
本試験まで、がんばってください!