【通関士】
申告書対策を7月以降に始めても大丈夫なのですか?



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

早いもので、もう6月ですね。

5月から高齢者のかたのワクチン接種が始まりましたが、
高齢者以外の人のワクチン接種はまだ先のようです。
勉強されている皆様は感染には気をつけておられることと思いますが、
本試験を万全の体調で受験できるよう、もう少しの間、
気をつけていきましょう。

さて、タイトルにあるようなご質問をよく受けます。

「申告書のできが合否を分けると聞きますが、
TACの講義では申告書対策講義は7月後半以降からですよね。
これで間に合うんでしょうか?
それまで何もしなくてもいいんですか?」

という内容です。

通関士試験の合否を左右するのは3時間目(通関実務)で、
その中で最も配点が大きいのが申告書である、というのは
通関士関連の書籍やネット記事に書かれていますし、
実際そのとおりです。

一方、TACの講座では7月前半まで法律系科目や貨物分類を扱い、
計算問題対策や申告書対策の講座は7月後半からになります。

ですので、上記の記事などを見て、不安になる気持ちもよくわかります。

TACで、申告書対策講座を最後のほうに設定しているのは、
申告書が法律系科目(とくに課税価格の決定)や貨物分類など、
すべてをおさえたうえでの集大成であるからです。

たとえば、関税法の輸入通関を十分勉強せずに
申告書に取り組んでもぴんと来ないですし、
関税定率法の課税価格の決定を理解せずに
輸入申告書を解いても課税価格を解答できません。
また、貨物分類を勉強せずに申告書に取り組んでも、
統計品目番号を探し出すのにかなり時間がかかってしまうでしょう。

TACでは、そうしたことを考え、カリキュラムを
作成しています。

実際、このカリキュラムで毎年、多数の合格者のかたが
出ています。

このカリキュラムを信じて合格をめざし、
取り組んでください。

注意点としては、7月中旬以降は通関実務に
集中するかたちになるので、
それまでに法律系科目を8割方、仕上げておく必要があることです。

なお、申告書の基本的な作成方法は、
基本講義の中で遅くとも6月ぐらいまでには学んでいきますので
安心してくださいね。