【通関士】
申告書の勉強で一番大切なことは?



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

東京オリンピックは無観客になってしまいましたが、
メダルを目指すアスリートたちの戦いは私たちに感動を与えてくれますね!

通関士試験を受験される方も、合格というメダル目指して
あと二ヶ月弱、がんばっていきましょう!

ただ、今年の夏は異常ともいえる暑さが続いています。
マスクを外せないのに、この暑さはつらいですね・・・
水分を十分に摂り、体調には十分気を付けましょう。

さて、8月に入り、TAC通関士講座では申告書対策の講座が始まっています。
申告書は、本試験では通関実務科目において、
輸出申告書1問(配点5点)、輸入申告書1問(配点15点)
出題されます。
通関実務科目の配点は45点で、そのうち20点を申告書が占めます。
また、合格のために各科目で一定の得点(例年60%以上)をとる必要があり、
通関実務では27点以上取る必要があるので、申告書は無視できない分野なのです。

申告書の勉強法ですが、基本的な解き方をマスターしたら、
どんどん、いろいろな品目の問題を解いてみましょう。
その際、注意したいのは、
難易度の低い問題からスタートし、少しずつ難易度を上げていくことです。
初期の頃からいきなり難易度の高い問題にとりかかってしまうと、
解けずに嫌になって挫折する可能性が高くなってしまいます。

あと、初期の頃は解答を出すまでに時間がかかっても気にしないでください。
一番重要なのは、統計品目番号を正確に選べるかどうかです。
解答にかかる時間を意識するのは9月に入ってからでよいです。
まずはじっくりと、正しい統計品目番号を確定するトレーニングを行いましょう。

申告書の勉強で一番大切なことは
統計品目番号確定を正しく確定できるようになることです。
番号の確定は解答の一番最初の作業ですが、
ここで違う番号にしてしまうと、後の作業を正しく行っても
正解が出る可能性はゼロになる可能性が高いです。
問題を解き、答え合わせをして間違っていたら、
「なぜその番号になったのか」
追跡調査をして、納得できるようにしておきましょう。

その次に、価格の計算に必要な知識(現実支払価格、加算要素等といった、
課税価格の計算の知識)をおさえていきましょう。

さらに、その問題に関連した貨物分類の知識(物品の所属する類や
関税率表の類注等)も見ておくとよいでしょう。

申告書、課税価格の計算、貨物分類、これらの勉強は
すべてつながっていると思ってください。

がんばってくださいね!