【通関士】
直前期のメンタル管理



こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。
8月も後半に入り、2021年度の通関士試験まで一カ月半を切りました。
この時期になると、試験までにあれもしなければ、
これもしておかないと、と気持ちがとても焦ってきたりします。

TACの講座を受講されている方であれば、いよいよ直前答練が始まる時期です。
直前答練は、本試験と同じ形式の問題を、同じ時間配分で解いていきます。

復習の際、問題量が多いので、全体の復習にも時間がかかりますし、
関税法や関税定率法でまだ不十分な分野を発見すると、
それもやらなければ、と気持ちが焦ってきたりします。

さらに焦ってしまうと、「今年はもう間に合わないかもしれない」と
悲観的になる方も。

しかし、焦っているのは実はあなただけではありません。
多くの受験生が同じような不安を抱えています。

まず、勉強時間を増やそうと思っても、
多くの方は、毎日昼間はお仕事等をしながら限られた時間で勉強されています。
時間には限りがあり、すべてを一気に片付けることは不可能です。

焦らず、まずは直前答練の復習に全力を集中しましょう。
そして、弱点分野を見つけたら、必ずテキストで確認します。

それでも焦ってきたら、この試験は3科目とも、
それぞれ60%をとれば合格する、ということを思い出しましょう。
「満点を取る必要はない。6割でいいんだ。」と考えると、
心が落ち着きませんか?

そして、合否を分けるのは「通関実務」ですので、この科目で60%を超えることを
まずは一番の目標にしましょう。
法律系科目は9月に入ってから、苦手分野をつぶせばなんとかなります。

また、先ほども書きましたが、この時期になると、
残り時間との関係で「もう今年は間に合わないかも」と自己判断をして、
勉強をやめてしまう方もおられます。
しかし、今年は合格率が高くなる(つまり、合格しやすい)年かもしれないのです
(合格発表時に合格率も発表されます)。

「苦しいのはほかの人も同じ。この思いを来年も
繰り返したくない。ならば今年合格してしまおう!
各科目6割でいいんだ。なんとか間に合う。
投資したお金と時間はしっかり回収しよう。」

焦ったり、悩んだら、そんなふうに考えてみましょう。

ここまでがんばってきたのですから、本試験まで、やれることをやってみましょう!
がんばってくださいね!