【通関士】
土台である関税法の総復習を



こんにちは。
TAC通関士講座 講師の井下奈緒美です。

あっという間に5月になってしまいました。

ここからいよいよ、基本テキストは「関税定率法」に入っていきます。
今まで週に1コマ(2.5時間)だった講義が、倍になっていくので
体力も要りますね。

関税定率法については、また次回の記事で触れようと思います。

拠点毎に日程は異なりますが、この時期は
関税法の基礎答練を受験された頃だと思います。

基礎的な問題とはいえ、関税法はある程度の分量があるので、
思った様に得点出来なかった方もあるのではないでしょうか?

学習した通り、
「関税法」という名が表す通り、通関法としての規定と租税法としての
規定の2つについて学習をしてきました。
一般的には税法の内容である、関税の確定、納付、徴収、還付
といった分野の苦手な受験生が多いようです。
しかし、ここ何年かの出題を見ていると、税法部分の出題の占める割合が
大きくなっているように感じます。
輸入については、モノの申告と納税申告を分けて考える必要があります。

初学の方は、じっくりと考えて問題を解くという過程を飛ばして、
答を暗記するという安易な学習方法を取ってしまう事もあると思います。

しかし、そういう付け焼刃的な学習方法では、
最近の通関士試験に合格する事は難しいのです。
暗記までの思考経路で時間がかかっても、
自力で答を導く練習をしておかないと、
同じ事でも違う方向から尋ねられた時に答えられないのです。
急がば回れ、というように、この時期は基礎固めの時期です。
時間をかけて、着実に関税法を身につけてほしいと思います。

まずは土台の関税法をきっちり覚えて、
税や課税価格について細目を規定している関税定率法に入っていきましょう。