【通関士】
土台になる関税法、着実に。



こんにちは。

TAC通関士講座 講師の井下奈緒美です。

あっという間に3月ですね。

関税法の講義も全課程の半分くらい過ぎたところでしょうか。

関税法は税法の部分と通関法の部分とありますが、
一般的には税法部分が苦手だという受講生が多いですね。
税法は後半で学習しますので、
今やらないといけない事は今のうちに、というつもりで
復習を重ねてください。

3月生、4月生の追っかけのクラスがある方は
重複受講や振替を利用されるのもよいと思います。

過去問スピードマスターも
講師からの指示のAからCのランク付けも参考にして
受講済みの範囲は遅れない様にこなしてくださいね。

同じお話を聞かれると思いますが、
解答にかかる時間(調べる時間)は段々と減っていきますので、
しんどいなと思っても、続ける事で合格に近づきます。

また、既に通関実務が気にかかってそちらも学習しないと
間に合わないのではないか、などと
不安な方もいらっしゃると思います。

経験者で時間の取れる方は(既に法令科目は十分できる方)
別ですが、学校のカリキュラムは十分に合格できる量と順番を
考えて組んであります。
今、勉強していること、或いはこれからの法令科目は
申告書を解くのに必要な土台になる部分が含まれているのです。

土台がしっかりしなければ、積み上げてもグラグラしてしまいますね。

どうか焦ることなく、着実に土台作りを。

まだ気温差のある日もありますので
引き続き、体調管理を。